オーストラリアのクイーンズランド州政府観光局日本事務所によると、10月3日（月）大阪、4日（火）東京にて、クイーンズランド州よりオペレーター18社が来日して、新ブランドコンセプト「自然を旅する、わたしを旅する クイーンズランド（A Beautiful Way To Be）」を発表した。

今回発表したブランドコンセプト「自然を旅する、わたしを旅する　クイーンズランド（A Beautiful Way To Be）」は、クイーンズランド州の多彩な自然が持つ「癒しのちから」を訴求することを目的としている。コロナ禍で海外渡航が規制されていた約３年間に消費者の旅行へのニーズが変化したことを踏まえ、今年5月に独自の消費者調査を行った結果、日本人の旅行に対する意識が「刺激、発見、つながり、癒しを感じ、元気を取り戻したいという傾向が強くなっている」という結果が導き出されたことから、日本向けのブランドコピーを設定した。

クイーンズランド州のマーケティング部門責任者、マイケル・ブラナー氏は、「クイーンズランド州の観光資源は、多様なアクティビティ、ここでしか見られない、出来ない、ユニークな体験です。また日本からの直行便が就航しており、飛行時間も長すぎず、日本との時差がほとんど無いなど、日本人にアピールできる要素も揃っています。クイーンズランド州を訪れる世界の皆様にお約束できることは、ここでは多様で豊かな驚きに満ちた場所とのつながりを持てるということ。そして元気になって新たな気持ちで帰っていただける場所、それがクイーンズランド州です。近いうちに、ぜひ皆さまのお越しをお待ちしています」と述べた。

同時に発表されたブランドコンセプトビデオは、クイーンズランドの美しい自然、アボリジナル文化、トレス海峡諸島民の文化、そしてクイーンズランドを訪れることで生み出される特別な瞬間と思い出による、感動と絆を表現している。クイーンズランド州を訪れることにより、自身が変われるということをイメージしている。

ブランドコンセプトビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=8Zi_E6blaVs

クイーンズランド州は人口約530万人、オーストラリアの約1/4の面積を占める。オーストラリア北東部に位置し、ケアンズ、ブリスベン、ゴールドコースト、グレートバリアリーフ等、人気の観光地を有する州。年間を通じて温暖な気候に恵まれ日本との時差も僅か1時間。日本との行き来がしやすいことも特徴。

クイーンズランド州政府観光局
https://www.queensland.com