フィンランドのサンナ・マリン首相が推薦するフィンランドでの夏休みの過ごし方5選
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2022年07月22日公開

エリア:ヨーロッパ  > フィンランド / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

国連が毎年発表する「世界幸福度報告書」において、今年も含めて5年連続でランキング世界1位の国がある。北欧の国フィンランドである。その理由は、美しい景色と自然、ゆったりとしたライフスタイル、犯罪率の低さ、生活水準の高さ、教育システムの充実にあるとされる。そんなフィンランドのサンナ・マリン首相が出身地の湖水地方や首都ヘルシンキで、北欧の幸福感を感じられる5つの夏の過ごし方を紹介している。

フィンランドは、夏の間、太陽がほとんど沈まず、国の大部分がほぼ24時間光に包まれて幻想的な白夜になることは知られているが、国土の75%を森林が占め、8万以上の島々で構成される世界最大の群島地域があることを日本ではあまり知られていない。サンナ・マリン首相が推薦するフィンランドでの過ごし方は、 家族や友人とフィンランドの美しい自然を満喫できる森林や群島でアウトドアを楽しむことのようだ。

ロンナ島(Lonna Island)
マリン首相が現在住んでいる首都ヘルシンキには海岸線に美しい島々が点在する。首相のお気に入りの一つが中央のマーケット広場からフェリーで10分のところに位置する小さなロンナ島。ロンナ島の木造サウナでは、フィンランドの伝統的なスチームバスを体験した後、バルト海に浸かってリフレッシュすることがお勧めポイント。

スオメンリンナ島(Suomenlinna Island)
ユネスコ世界遺産に登録されているスオメンリンナ島は、スウェーデン、ロシア、フィンランドと数多くの国を守った、8つの島からなる要塞の島。マーケット広場からフェリーでわずか20分の距離にあり、6kmに及ぶ要塞壁や博物館のほか、カフェやレストラン、250年以上の歴史を持つビール工場がある。

ウーニサーリ島(Uunisaari Island)
マリン首相のもう一つのお気に入りの島がウーニサーリ島。ヘルシンキの海岸から船で2分の所に位置し、テラスのあるカフェから臨むヘルシンキの美しい海岸線がお勧めスポット。近くのリウスカサーリ島とつながる橋もある。

セイテセミネン国立公園(Seitseminen National Park)
マリン首相のお気に入りの国立公園、 セイテセミネン国立公園には、短いコースから緑豊かな森の中を歩く日帰りハイキングコース、沼地を覆う木製の歩道など、様々なコースをウォーキングするのがお勧め。国立公園の一部は車いすやベビーカーでもアクセスできる。 敷地内のネイチャーセンターでは国立公園に生息する動植物のほか、カフェレストランがある。

ヘルヴェティンヤルヴィ国立公園(Helvetinjarvi National Park)
フィンランド語で「地獄の湖」を意味するヘルヴェティンヤルヴィは、何世紀も前から存在するフィンランドにある41の国立公園のひとつ。この人里離れた大自然の中でベリー摘みやキノコ狩り、海岸での魚釣りができる。

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