ウィーン大観覧車が125周年を記念して床も壁も天井もないゴンドラが話題
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2022年07月15日公開

エリア:ヨーロッパ  > オーストリア  > ウィーン / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

オーストリアの首都ウィーンのレオポルトシュタット区にあるプラーター公園には“ウィーン大観覧車”と知られる観覧車があるが、1897年に建設されてから今年で125周年を迎えた。

大観覧車は、その歴史において数々の重要な出来事を目撃してきた。1897年に皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の即位50周年を記念して建設された大観覧車は1944年にほぼ全焼し、鉄骨構造だけが残ったが、その後1947年に再建された。ちなみにこの大観覧車は映画『第三の男』に登場したことで知られる。

大観覧車からウィーンの魅力的な景色を一望するだけでなく、125周年を記念して特設されたプラットフォーム9番のカブリオゴンドラのワゴンが注目を集めている。床も壁も天井もないガラス張りの新型パノラマプラットフォームで、スリル満点のオープンエアー乗車が楽しめる(乗車する際はハーネス着用)。カブリオゴンドラに乗車できるのは5月から10月までの土日に限る。

2022年7月以降は年中無休で営業。営業開始は基本的に午前9時からだが、終了時間が午後9時45分であったり、10時45分であったり、11時45分であったり、季節によって異なるので公式サイトでチェック。料金は大人13.50ユーロ、子供は6.50ユーロ。

ウィーン大観覧車(Wiener Riesenrad)
https://wienerriesenrad.com/en/home-2/

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