デルタ航空、改装工事中の3つのハブ空港で一部の施設をオープン
期間:指定なし
[デルタ航空]2022年03月 4日公開

エリア:指定なし / ジャンル:航空会社 , 

デルタ航空は、空港での顧客エクスペリエンスを向上するため、120億ドルの予算を投じ、10年にわたる空港改装プロジェクトに取り組んでいます。夏の旅行シーズンに先駆け、今年、主要な3空港で一部の施設をオープンする予定です。

シアトル国際空港
シアトル・タコマ国際空港に新たに国際線到着施設を建設するにあたり、デルタ航空はシアトル港湾局と緊密に連携してきました。今春オープン予定のこの近代的な施設は、国際線のゲート数が12から20に増え、1時間に対応可能な旅客数は現在より1200人増えます。コンコースAの東側に位置し、手荷物受取所と税関があり、シアトルのスカイラインや近隣の山々を望む高さ85フィートの空中歩廊で、南サテライトに接続します。また、新しいセキュリティ通路により、コンコースAのゲートを国際線と国内線両方の到着便に使用することが可能になります。国際線でシアトルに到着されるお客様は、税関に向かう途中で授乳室やペット休憩エリアなどの新しい施設を覧いただけます。税関では、パスポートチェックの迅速化技術を強化し、乗り継ぎ時間が平均15分程度短縮されます。

ロサンゼルス国際空港の第3ターミナル
デルタ航空は、ロサンゼルス・ワールド・エアポートと共同で、複数年にわたるターミナル改造プロジェクト「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」に取り組んでいます。その第一段が4月中旬に完成します。ロサンゼルス空港をご出発のお客様は、チェックイン、保安検査場、手荷物受取所を一箇所に集約した、第3ターミナルの新しいヘッドハウスを利用できます。また一部対象となるお客様は、手荷物のチェックインから、保安検査場、搭乗まで新しい顔認証技術を使ったハンズフリーで行うことができ、移動時間が短縮されます。空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ・アット・ラックス」も新規オープンします。室内から通年利用できる屋外「スカイデッキ」に続くバーからは、ダウンタウンやハリウッドサインを一望できます。23億ドル規模の近代化プロジェクトは、2023年に完了する予定で、完成すれば第2ターミナルと第3ターミナルを27ゲートの複合施設として統合され、トム・ブラッドレー国際線ターミナルBとつながります。

ニューヨークのラガーディア空港
新ターミナルでは、手荷物の預け入れと保安検査がハンズフリーでできるようになります。TSA事前審査プログラムの会員でFly Deltaアプリをダウンロードしていれば利用できます。ターミナルのすべての入り口に手荷物預け入れカウンターを設置してすぐに荷物を預けられるようにし、預け入れ荷物のないお客様には、直接保安検査場へ向かうオプションを提供し、ロビーを避けて保安検査場へ移動できるようになります。クイーンズ美術館、ニューヨーク・ニュージャージー港湾局との協業により、地元アーティストの作品を展示する「ワールドクラス・アートプログラム」を実施します。ターミナルCにオープン予定の「デルタ スカイクラブ」はデルタ航空最大の規模になります。市街地を一望できる通年オープンのスカイデッキも建設予定です。今後はターミナルCとターミナルDを1つの最新施設に統合し、4つのコンコースに37のゲートを設け、出発と到着のロビーを統合することで、チェックイン、保安検査場、手荷物受取所のタッチポイントを簡素化する予定です。

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  • TEL:0570-077733
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