「ホテル西洋 銀座」の美味しさをこれからも
期間:2013年6月12日から
[リスヴェル編集部]2013年05月27日公開

エリア:アジア  > 日本  > 東京 / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , グルメ・スイーツ , 

2013年5月31日で閉館が決定している「ホテル西洋 銀座」を運営する会社の親会社、東京テアトル株式会社は、日本橋三越本店本館地下1階食品売り場に「パティスリー西洋銀座」を2013年6月12日(水)にオープンすると発表した。人気商品「銀座マカロン」や「西洋モンブラン」等の洋菓子を受け継ぎ、ホテル西洋 銀座で10年以上シェフパティシェを務めた浦野義也氏が変わらぬ味わいを提供する。

ホテル西洋 銀座は、1987年3月2日、西洋スタイルの建物に日本旅館のようなきめ細やかなおもてなしの心を融合させたユニークなホテルとして銀座通りに誕生した。日本初のスモールラグジュアリーホテルとして、コンシェルジュサービスやバトラーサービスを全室に導入するなど、すべてに上質を求めた商品政策で開業した際、コンセプトから施設・サービスに至るまでのホテルの既成概念を破る試みが散りばめられ、ホテル業界内で大きな話題となった。

初代総支配人には日本人初でニューヨークのウオルドルフ・アストリア ザ・タワーの支配人に抜擢された肝いりのホテルマン 永井得也氏、総料理長にフランス料理界の重鎮 鎌田昭男氏、シェフソムリエに田崎真也氏、シェフパティシェに稲村省三氏、チーフコンシェルジュには日本初でレ・クレドールインターナショナルより正式なコンシェルジュと認定された多桃子氏など、業界トップの人材が揃っていた。

26年間の歴史の中で、日経ビジネス「企業トップが選ぶベストホテルランキング」で総合第1位に選ばれるなど数多くの名誉に輝いてきたが、ホテルのある銀座テアトルビルを売却することとなった結果、2013年5月31日をもって営業を終了することになった。「ホテル西洋 銀座」の洋菓子や惣菜は、新たに「西洋銀座」ブランドとして生まれ変わる。

【出店概要:パティスリー西洋銀座 日本橋三越本店】

開 店 日: 2013年6月12日(水)
出店場所: 日本橋三越本店 本館地下1階食品「日本橋食賓館」
営業時間: 午前10時~午後7時30分
販売商品: 「銀座マカロン」、「西洋カステラ」、パウンドケーキ類、クッキー類等焼菓子及び「西洋モンブラン」「ショートケーキ」他生菓子、ホテルレシピの各種ジャム等グロッサリー商品

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