今年で4回目を迎える色とりどりの傘のアートイベント「縁雫（えにしずく）アンブレラスカイ」が6月1日から7月31日までの2か月間、旧日本銀行松江支店のレトロな建物で、"ピンクの幸運ポスト"がある「カラコロ工房」で開催されている。

このイベントは、宍道湖や大橋川、松江城堀川にしとしと落ちては消えていく雫のように、松江に降る雨は心をリセットし、素敵な縁を運ぶ「縁雫 (えにしずく)」と松江市立女子高の生徒たちが名付けた。

カラコロ工房のテラスを彩る傘は216本。毎年デザインを変え、今年は1本だけ設置したハート型の傘を中心に、雫が落ちた際の"波紋"を表現している。ビニール傘を使用しているので、見上げるだけではなく、テラスに映し出された傘も楽しめる。また、このイベントに関連したフォトコンテストも開催している。詳細はこちら→ https://www.kankou-matsue.jp/event_calendar/desc/?event=58999

「縁雫アンブレラスカイ2021」開催概要
実施期間：　2021年6月1日（火）～7月31日（土）
実施場所：　カラコロ工房ガーデンテラス（松江市殿町43）
開館時間：　9：30～18：30
主　　催：　松江観光協会
詳　　細：　https://www.kankou-matsue.jp/event_calendar/desc/?event=58798

旧日本銀行松江支店「カラコロ工房」　https://www.karakoro-kobo.com/
会場となる「カラコロ工房」は、地下の大金庫室など当時銀行だった形跡がそのまま残る松江の観光スポット。「匠」をテーマにめのうや和菓子作りなど松江市らしい様々な体験ができる。カラコロ工房の中で特に人気なのが日本で初めて登場した「ピンクの幸運のポスト」。このポストから手紙を送ると、送った人も受け取った人にも幸運が訪れると言われている。