【編集部推薦映画】最高峰のバラ・コンクールを華麗に再現!誰でも輝くことが出来る感動の逆転サクセス・ストーリー
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2021年05月14日公開

エリア:ヨーロッパ  > フランス / ジャンル:サービス・商品情報 , 

笑って、泣いて、希望の花が咲く、愛すべき〈はみだし者たち〉の感動サクセス・ストーリー『ローズメイカー 奇跡のバラ』が2021年5月28日(金)より全国で公開される。

〔STORY〕
フランス郊外。あふれる才能と魔法のような指で新種のバラを開発し、数々の賞に輝いてきたエヴ。だが数年前から巨大企業のラマルゼル社に賞も顧客も奪われ、亡き父が遺してくれたバラ園も今では倒産寸前に。助手のヴェラが何とか立て直そうと職業訓練所から格安で前科者のフレッド、定職に就けないサミール、異様に内気なナデージュを雇う。3人は全くの素人で、手助けどころか一晩で200株のバラをダメにしてしまう。そんな中、エヴに新種のアイディアが閃く。交配に必要なバラがラマルゼル社のバラ園にしかないと知ったエヴは、フレッドにある“特技”を披露させる。パリの新品種コンクールまであと1年、はみだし者たちの壮大な奮闘が幕を開ける──。

この映画にはフランス屈指のバラのスペシャリストが集結している。

ジョルジュ・ドリュ&フランソワ・ドリュ
ドリュ社は1930年創業のフランスの老舗ローズブランド。ジョルジュとフランソワは創業者の孫にあたる。本作に登場する「アンナプルナ」をはじめ、色彩豊かで高品質な品種を多く作出している。エヴのバラ園はフランスの南東部モンタニー地方にあるドリュ社のバラ園にて撮影された。

アラン・メイアン
1850年に創業し、6世代に渡り100%家族経営でバラ事業を行う世界屈指の名門ローズ・ナーセリー、メイアン・インターナショナル社の代表。代表的な品種「ピース」を含む4品種が世界バラ会連合に殿堂入りしている。フランスやモロッコなど5ヵ国に600ha(東京ドーム約128個分)にも及ぶバラ園を所有している。

ミシェル・アダン
フランスのバラ育種家の長老。1970年からアマチュアとしてバラの交配を始め、現在はフランス・ブルターニュ地方のリフレにてバラ栽培をしている。映画に登場するバガテル国際バラ新品種コンクールや、モンザ国際バラコンクールなど世界屈指の大会で数えきれないほどの受賞歴を持つ。

映画に登場するばらの一部を紹介
伊豆の踊子(仏/メイアン/2001年)
ソレイユドール(仏/ペルネデュシェ/1898年以前)
アンナプルナ(仏/ドリュ/2000年)
テリハノイバラ(日/野生種)

『ローズメイカー 奇跡のバラ』 2020年 96分
公開日:2021年5月28日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
原 題:La Fine fleur
監督・脚本:ピエール・ピノー
出 演:カトリーヌ・フロ「大統領の料理人」、メラン・オメルタ、マリー・プショー、オリヴィア・コートほか
配 給:松竹
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/rosemaker

【お問い合わせ】

risvel facebook