醍醐寺初の一般公開!春の夜間特別拝観~さくらさく夜の祈り~を開催
期間:2021年3月20日から 2021年4月11日まで
[リスヴェル編集部]2021年03月17日公開

エリア:アジア  > 日本  > 京都 / ジャンル:名所旧跡・観光施設 , 

総本山醍醐寺(京都市伏見区)は、2021年3月20日(土・祝)から4月11日(日)までの期間、三宝院または霊宝館の特別夜間拝観を時間定員制(事前予約優先)にて実施する。醍醐寺による春期夜間の一般公開は初めて。大枝垂れ桜をはじめとする多くの夜桜、三宝院庭園や御殿の拝観、霊宝館では特別展示も行う。また、病魔退散、平穏無事を祈願し、法要を毎日執り行う。

三宝院
秀吉公が自ら設計した三宝院庭園は特別名勝・特別史跡に指定。庭園は表書院(国宝)から見られる。日本画家・奥村土牛が「醍醐」に描いた太閤しだれ桜も見どころ。

霊宝館
霊宝館庭園にある桜の夜間の風景は特別に美しい。館内にて特別展示も行い、庭園内のフレンチカフェも営業する。

御朱印
春の夜間拝観限定御朱印を授与

拝観料 2,000円(五大力尊特別守護守つき) 小学生以下無料

<拝観時間と定員>
18:00~入場 150名
18:30~入場 150名
19:00~入場 150名
公式サイトより事前予約の上、三宝院受付にて17:00~受付開始

<拝観場所と日程>
三宝院(御殿・庭園・憲深林苑)
3月 20日・21日・22日・23日・26日・28日・29日
4月 2日・3日・4日・7日・8日

霊宝館(庭園・本館と平成館の特別展示)
3月 24日・25日・30日・31日
4月 1日・5日・6日・9日・10日・11日
総本山醍醐寺
所在地:京都市伏見区醍醐東大路町22
電 話:075-571-0002
公式サイト: https://www.daigoji.or.jp/
アクセス:地下鉄東西線「醍醐駅」下車 2番出口より徒歩10分
京阪バス22/22A系統「醍醐寺前」、301系統「醍醐寺」下車すぐ

一千有余年の歴史を持つ醍醐寺は、木の文化・紙の文化の伝承の宝庫。開山以来、人々の祈りの中にその歴史を育み、文化を伝承してきた。仏像、文書、絵画をはじめとする貴重な寺宝は約15万点にも及ぶ。現在、建造物や諸堂に祀られている諸仏、諸尊以外の寺宝のほとんどは、「霊宝館」に収められており、その一部を順次公開していく。三宝院は永久3年(1115)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により創建された。その建造物の大半が重要文化財に指定されており、中でも庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物であり国宝に指定されている。国の特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は、慶長3年(1598)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭であり、今も桃山時代の華やかな雰囲気を伝えている。

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