フィンランド流バレンタインデーを自宅で楽しむ方法を紹介
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2021年02月 9日公開

エリア:ヨーロッパ  > フィンランド / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

フィンランド政府観光局(Visit Finland)によると、2月14日のバレンタインデーは他の国とは違う独特の習慣がフィンランドにはあり、「友達の日(Ystävänpäivä)」としてお祝いをする。

友達の日は、1996年から正式にフィンランドのカレンダーに記載されるようになり、多くのフィンランド人は、友人同士やカップルで集まって食事をしたり、スケートやそり遊びをしたりして楽しんでいる。また、クリスマスに次いで一年で2番目に多くカードやハガキを贈る時期でもあり、友人、家族、隣人、同僚、そして恋人などに自分の想いを届けるという。

フィンランドは、国連による世界幸福度報告書で、3年連続世界で最も幸福な国に選ばれた。フィンランド人に聞けば、幸せにしてくれるものは「友達」だと答えるという。バレンタインデーは、フィンランドでは恋人のためだけの日ではなく、友情を分かち合う「友達の日」なのである。

フィンランド流にバレンタインデーを祝う簡単な方法

平たい濃厚なチョコレートケーキ「モカブラウニ―」は、フィンランドの家庭で作るケーキの中で最も人気のあるスイーツで、手早く簡単に作れて材料もスーパーなどで手軽に揃う。フィンランドは世界中で一人当たりのコーヒーの消費量が最も多いこともあり(年間10キロ)コーヒー味が大好き。

モカブラウニ―レシピ:
<材料>
マーガリンまたはバター200g    アイシング部分:
卵4つ               溶かしたバターまたはマーガリン100g
砂糖240g             冷やしたコーヒー 100cc
小麦粉 300g             アイシング用砂糖 450g
ココアパウダー 大さじ3      ココアパウダー 大さじ2~4
ベーキングパウダー 小さじ3    バニラシュガー 小さじ2
バニラシュガー 小さじ2
牛乳 200cc

<作り方>
1. バターを溶かして粗熱を取る
2. 卵を溶きほぐし、砂糖と合わせて白くなるまで混ぜる
3. 溶かしバターを加える
4. 小麦粉、ココアパウダー、ベーキングパウダー、バニラシュガーを混ぜ合わせる
5. 3に4で混ぜた粉類と牛乳を加える
6. クッキングシートに5を広げる
7. 200度のオーブンで10~15分焼く
8. アイシングの材料を混ぜ合わせ、冷ましたケーキの上に塗る
9. お好みでカラフルなトッピングシュガーなどを飾りつける

レシピ提供: Martha Organization

ちなみに、フィンランドの国民的チョコレートブランドで、日本人の観光客にもお土産として人気の「Fazer(ファッツェル)」は、イトーヨーカドーや飯能市のメッツァビレッジで販売されている。

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