フィンランド式サウナの伝統がユネスコ無形文化遺産への登録を決定
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[リスヴェル編集部]2021年01月 1日公開

エリア:ヨーロッパ  > フィンランド / ジャンル:アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 

2020年12月17日、フィンランド式サウナの伝統がユネスコ人類の無形文化遺産への代表一覧表に指名された。これにより、サウナの伝統がフィンランド初のユネスコ無形文化遺産の代表一覧表に登録される。

フィンランドの科学・文化大臣は、「サウナは、フィンランド人の日常、お祝い、幸福、生活習慣において切っても切れない文化です。サウナ内では、人間関係の平等さやお互いを尊重することが重視されます。サウナの伝統は、フィンランド初の無形文化遺産の代表一覧表登録件であり、登録により世界中で、更に私達のサウナ文化がより一層知れ渡ることになるでしょう。すべてのサウナ愛好家達が、この事を誇りに思うでしょう。」と述べている。

フィンランドでは、サウナの加熱方法、サウナに関する慣習や伝統、歌、神話、昔話にあるサウナ入浴など、それぞれが生きた遺産。フィンランド人の90%近くが週に1回はサウナ入浴していることは、サウナの伝統が、親から子へ、又は無数の様々なサウナクラブによって継承されている。

フィンランドにおけるサウナの伝統
https://www.museovirasto.fi/en/media/sauna

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