シンガポール航空が羽田路線を再開。新しいデジタル健康認証プロセスの実証試験も開始
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2020年12月31日公開

エリア:アジア  > シンガポール / ジャンル:航空会社 , 

ご注意:シンガポール航空は、2021年1月13日、運航再開日の延期を発表しました。

シンガポール航空は、2021年1月18日から東京(羽田)−シンガポール路線を毎日1便(週7便)体制で再開する。

現在シンガポール航空は、東京(成田)と大阪(関空)から毎日、名古屋(中部)から週3便、福岡から週1便を運航しており、来年1月18日から東京(羽田)路線をデイリー運航で再開することで、日本からシンガポールへの運航便数は合計週25便になる。

シンガポール航空は、すでに世界的なネットワークも段階的に再開しており、シンガポール・チャンギ国際空港での乗り継ぎと入国に対する規制が安全かつ段階的に緩和され、旅行需要の増加を後押ししている動きが背景にある。これは、航空旅行の回復に向けた前向きな見方が一部で見られるようになってきたこと、検査体制やワクチンの開発に明るい兆しが続いていることにも起因している。

加えて、シンガポール航空は、ジャカルタまたはクアラルンプールからシンガポールへ渡航する利用者を対象に、12月23日より国際航空運送協会(IATA)の「トラベルパス」をベースにした新しいデジタル健康認証プロセスの実証試験を世界で初めて開始した。これにより利用者は、新型コロナウイルスの検査結果や今後のワクチン接種に関する情報をスマートフォンのアプリで安全に管理することができるようになる。

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