- 2025.03.04
空港および政府との合意に基づき、新しい検査要件により隔離措置を免除
デルタ航空、ロー・フィウチミーノ空港、アトランタ国際空港は、大西洋路線で初となる新型コロナウイルス検査済みフライトの試験プログラムを、12月19日、アトランタ発ローマ行き便で開始します。この試験プログラムでは、欧州連合(EU)とイタリア市民のほか、仕事や健康、教育などの重要な理由でイタリアへの渡航が許可された米国市民もすべて、イタリア到着時の隔離が免除されます。
デルタ航空のアトランターローマ間で運航される新型コロナ検査済み便を利用するには、下記の検査で陰性である必要があります。
出発の72時間前までのPCR検査
アトランタ空港で搭乗前に実施される迅速検査
ローマ・フィウチミーノ空港到着時の迅速検査
渡米前のローマ・フィウチミーノ空港での迅速検査
また、米国に入国する際には、米国疾病管理センター(CDC)による接触確認調査にご協力いただくための情報提供をお願いしています。
デルタ航空の国際担当社長兼グローバル・セールス執行副社長であるスティーブ・シアーは、次のように述べています。「ワクチン接種が普及するまで、隔離なしで安全に国際線を再開するための最善の方法は、慎重に設計された新型コロナウイルスの検査要件です。安全は、当社のコアとなる約束であり、この先駆的な試験プログラムの軸であり、お客様にデルタ航空を安心してご利用いただくために当社が設定している清潔さと衛生基準の基盤となっています。」
デルタ・ケア・スタンダード(Delta CareStandard)について
お客様と従業員の健康と安全はデルタ航空の最優先事項です。デルタ航空では、メイヨー・クリニック、エモリー大学、ピュレル(Purell)、ライゾール(Lysol)と提携し、専門家の見識に基づいて、100以上の安全と清潔に関する対策を実施しています。この「デルタ・ケア・スタンダード」の一環として、デルタ航空は2021年3月30日まで中央席をブロックし、マスク着用の義務化、全フライトの前に静電スプレーによる客室内清掃などの対策を実施しています。
最近の研究により、これらの対策がいかに効果的に機能しているかが証明されています。先月発表されたハーバード大学によるこれまでで最も包括的な研究の一つでは、機内の頻繁な空気の循環やマスク着用の義務化などの複数の保護対策により、航空機の中は、食料品店での買い物や外食などの日常的な行動と同程度、またそれ以上に安全だと結論付けられています。