ソンサー・プライベートアイランドは、昨年春のオープン以来、世界各国からのメディア、セレブ、ソーシャライト、ジェットセッターを次々と迎え、日本からもN.Perfect body という写真集をソンサーで撮り下ろした藤原紀香さんや、ホットなラグジュアリーデスティネーションを求める雑誌やテレビの取材が続き、旅慣れたグローブトロッター、ニッチーマーケットを得意とするトラベルプロフェッショナルからも注目されているカンボジア初のプライベートアイランドリゾートです。
ソンサーは、カンボジアの西海岸にある港町、シアヌークヴィルからスピードボートで４０分ほどに位置する、ロン群島にあります。シアヌークヴィルは、国際空港がある首都プノンペンから車で約３時間です。
カンボジアの島にプライベートアイランドを誕生させたのは、オーストラリア人のローリー＆メリタハンター夫妻。二人はソンサー（クメール語で恋人という意味）と呼ばれる小さな双子の島に一目惚れし、島のオーナーとなり、二人の夢だったリゾート建設を実現しました。彼らの夢のリゾートは、持続可能、自然環境保護、ローカルコミュニティーとの繋がりを基盤とし、それを完璧な形で実現させた上で、ウルトララグジュアリーなリゾートのオープンに。リゾート建設が始まる前から海洋生物学者が島に住み、ソンサーを取り巻く海の環境を徹底的に調査することから始めました。ソンサーの周囲２００メートル沖までの海域 にカンボジア初の海洋環境保護地区を設け、禁漁地区島として海洋環境の向上に努めています。
地域コミュニティーへの支援と地元の人々の生活を持続的に守ることも基盤にしているソンサーは、隣のロン島の村では、トイレ設備、排水の浄化システム、ゴミの処理法、新しい漁法や農法の指導などを通じて村人の生活向上支援を行っています。大工など技術をもつ人はリゾート建築時にも雇用されましたし、水揚げされた魚はソンサーでも買い上げます。ロン島の村を訪ね、コミュニティーと触れあい、ソンサーの活動を理解していただく、ヴィレッジ・ツアーには多くのゲストが参加しています。