カナダの世界最長スケートリンク、国定史跡のリドー運河が50周年
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2020年11月26日公開

エリア:カナダ・アラスカ  > カナダ  > オタワ / ジャンル:名所旧跡・観光施設 , アクティビティ・スポーツ , 

カナダのオンタリオ州にある世界遺産「リドー運河」のスケートリンク「スケートウェイ」は、今年で開設50周年を迎えた。世界最長のスケートリンクとして2005年8月にギネス世界記録に登録され、毎年100万人以上のカナダ人や観光客がアイススケートを楽しむために訪れており、また地元住民は通勤として利用している。

スケートウェイの長さは7.8キロにも及び、オタワ中心部からダウズ湖まで続く区間がスケートリンクに使用されている。このリドー運河のスケートウェイは、1970年末から1971年初めにかけて開設され、この50年間には様々な出来事があった。

1979年 スケートウェイのセンターステージに冬の一大イベント「ウィンタールード」開催
1980年 国際屋外カーリング・チャレンジがダウズ湖で開催、毎年恒例行事に
1981年 後に地元の名物となる揚げパン「ビーバーテイル」が発売
2005年 世界最大の自然結氷スケートリンクとしてギネス記録
2018年 旅行ガイド『ロンリー・プラネット』が北米で最も壮観なウィンタースポットに選定
2018年〜2019年 来場者100万人の新記録達成

詳細(英語):History of the Rideau Canal Skateway
https://ncc-ccn.gc.ca/places/skateway-50th-season
リドー運河の季節の移り変わりの写真Instagram: https://www.instagram.com/ncc_ccn/?hl=en


リドー運河(Rideau Canal)は、リドー水路とも呼ばれ、カナダのオタワ川が流れるオタワ市とオンタリオ湖畔のキングストン市とを結ぶ運河。開通175周年にあたる2007年の第31回世界遺産委員会でオンタリオ州最初のユネスコ世界遺産となった。リドー運河は、北米で最も古くから使われている運河で、1832年に開通して以来、現在でも使われている。リドー川やカタラクイ川のほか、いくつかの美しい湖を経由する。国定史跡に指定されリドー運河は、歴史と自然の保護区になっており、カヌーや沿道のサイクリングなど、アクティビティも盛んに行われている。(ウィキペディアより)

【お問い合わせ】

risvel facebook