- 2025.03.18
マカオ政府観光局は、マカオ・タイパ地区に本店を構えるポルトガル料理店「オー・マヌエル」が日本で提携する「マヌエル」で、9月7日から11月30日まで「シティ・オブ・ガストロノミー マカオ美食フェア」を実施している。
マカオは、東西文化融合の歴史に育まれた「マカオ料理」とその独特な食文化が評価され、2017 年にユネスコ食文化創造都市として認定された。今回のフェアでは、代表的なマカオ料理をマヌエル風にアレンジしたディナーメニューを提供、ランチのテイクアウトメニューでもマカオの味が楽しめる。
さらに店頭では期間中、マヌエルおよびマカオ政府観光局公式SNSアカウントをフォローした人に先着でマカオオリジナルグッズをプレゼントするSNSキャンペーンも実施中。新型コロナウイルスの影響により海外渡航が制限される中、マカオへの旅気分を味わうために、店内ではデジタルサイネージやパネル装飾、メニューやパンフレットなどのツールを設置し、マカオの食文化と魅力を感じられる。
マカオ政府観光局 「シティ・オブ・ガストロノミー マカオ美食フェア」
期 間: 2020年9月7日(月)~11月30日(月)
実施店舗: マヌエル 四ツ谷/カーサ デ ファド
ランチ(テイクアウトのみ) 11:30~14:00
ディナー 18:00~22:00(L.O.20:30)
ディナー例:スパイシーアフリカンチキン マカオ風 2,200円
マカオ風ミンチィライス 1,200円
ソフトシェルシュリンプのスパイシーマリネ 900円
マカオの食文化
大航海時代、ポルトガル人は東への貿易航路を開拓、寄港地であるアフリカ、東南アジアの食材や食文化をマカオに持ち込んた。その後、暮らしの中で地元の中国料理やその調理法などと融合しマカオ料理が誕生した。東西融合の歴史と文化が味覚に反映されたマカオ料理は、まさに大航海時代の味と言える。
マヌエル
日本初の本格ポルトガル料理店。本店は1992年マカオ・タイパ地区に創業の「O Manuel Cozinha Portuguesa」。カジュアルからファインダイニングまで、異なったスタイルの4店舗を展開。http://www.pj-partners.com/manuel/
Photo by Nick Fewings on Unsplash