高原に夏を呼ぶ花約1,000株のニッコウキスゲが見頃
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2020年06月11日公開

エリア:アジア  > 日本  > 兵庫 / ジャンル:自然 , 

六甲山観光が六甲山上で運営している「六甲高山植物園」では、高原に夏を呼ぶ花「ニッコウキスゲ」が見頃を迎えている。夏を迎えた高原で群生する姿で人気が高いニッコウキスゲは、関西地域以西に自生地は無い。六甲高山植物園に咲くニッコウキスゲは、亜高山帯型の1,000株が6月中旬頃まで楽しめる。その後も高原型の2,000株が6月下旬頃より咲き始めて7月下旬まで楽しめる。

ニッコウキスゲ(ススキノキ科)
北海道、本州(中部以北)の亜高山帯の湿り気がある草原に生える多年草で背丈は40~70cm。尾瀬や霧ヶ峰の群落が有名。花は一日花で、朝開いて夕方には閉じてしまうが、一本の茎にたくさんの蕾を付けて次から次へと咲くために、全体としては長い間楽しめる。

六甲高山植物園では、新しい生活様式を取り入れ、感染症対策に取り組んでいる。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、来園者には次の4点をお願いしている。

(1)非接触型体温計による入口での検温
(2)ソーシャルディスタンスの確保
(3)マスクの着用
(4)こまめな手指の消毒

六甲高山植物園
開園期間: 2020年11月23日(月・祝)まで
休園日 : 6月中は無休(詳しくは公式サイトで確認)
開園時間: 10:00~17:00(16:30受付終了)
入園料 : 大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)350円
六甲山公式サイト https://www.rokkosan.com

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