中部国際空港セントレアは、第1ターミナル4階スカイデッキについて、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、愛知県が国の「緊急事態宣言」に基づく特定警戒都道府県への指定されたことを受け、4月20日から臨時閉鎖していたが6月1日から開場した。時間は通常より1時間30分早く閉まるため、午前7時から午後9時まで。

中部国際空港セントレアのスカイデッキは全長約300m。滑走路までわずか300ｍの距離で飛行機の離着陸の様子を見られることで航空ファンや飛行機の搭乗者、空港に遊びに来る人たちで賑わう人気のスポット。

開場にあたり、スカイデッキ利用時の注意事項は次の通り。
・マスクを着用したうえでの来港
・スカイデッキ出入り口にて手指の消毒の徹底
・利用者同士ソーシャルディスタンスの確保
　※目安は1つの手すりにつき1組（スカイデッキの手すりは1スパン約2ｍ）

なお、スカイデッキ下の屋内空間「センターピアガーデン」は、当面の間、１階・２階共に閉鎖を継続し、スカイデッキ中央および先端にあるエレベーターホール（風除室）も閉鎖となる。これに伴い、スカイデッキへの出入りは第１ターミナル４階スカイタウンからの４ヶ所に限定される。

空港会社では、今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況や、利用者同士の十分な間隔が確保できない状況が発生した場合は、再度スカイデッキの閉鎖や入場制限などを実施する場合があるとしている。

セントレアスカイデッキ開場のお知らせ
https://www.centrair.jp/news/1249151_1781.html