万里の長城からグレート・バリア・リーフまで『世界から消えゆく場所』刊行
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[リスヴェル編集部]2020年03月16日公開

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日経ナショナル ジオグラフィック社が、ビジュアル書籍『世界から消えゆく場所』を2月25日に発行した。中国の建造物「万里の長城」、オーストラリアのサンゴ礁群「グレート・バリア・リーフ」、南太平洋に浮かぶ小さな島国「ツバル」ほか、すでに消えてしまったり、消えかけていたりする場所など、世界37ヵ所を地図と写真、イラストで紹介している。

人間による長期的な土地開発、経済環境の変化、気候変動による海面の上昇などが原因とされ、世界各地の景観が大きく変化し、場合によっては失われてしまう現状を伝えている。加えて、誰も訪れることなく忘れられた都市、人の営みにより風景が一変した川など、数々の消えゆく場所があることにも驚かされる。

在りし日の姿と現在の姿を地図や写真で対比し、その場所をめぐる歴史の物語を分かりやすく解説しており、「まさか、こんなところも!? 」といった驚きの場所も収録している。

【主な内容】
古代の都市: モヘンジョ・ダロ/ハットゥシャ/レプティス・マグナ/ザナドゥ/シウダー・ペルティーダ/マリーバリプラム 他
忘れられた土地: チャン・チャン/ロアノーク/バゲルハットのモスク都市/フリート川/獅城/オールド・アダミナビー 他
縮みゆく場所: ドナウ川/死海/スリムス川/スキップシー 他
消滅寸前の場所: グレイシャー国立公園/チワワ砂漠/トンブクトゥ/スカラ・ブレイ/ヤムナー川/ベネチア/万里の長城 他

『世界から消えゆく場所 万里の長城からグレート・バリア・リーフまで』
発 行: 2020年2月25日
著 者: トラビス・エルボラフ (訳)湊 麻里
地 図: マーティン・ブラウン
定 価: 2,500円+税
頁 数: 208ページ
サイズ: 天地228mm×左右164mm
発 行: 日経ナショナル ジオグラフィック社
ナショジオストア:https://nationalgeographic.jp/atcl/product/20/011500008/

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