- 2025.05.01
シンガポール航空は、成田-シンガポール路線にて、待望の導入となる新しい機内プロダクトを搭載したエアバスA380-800R型機での運航を2020年1月2日に開始した。
A380-800Rは、機能を拡充したシートと日本語対応のパナソニック社製機内エンターテインメントシステムを搭載した最新鋭の旅客機。シンガポール航空では、成田-シンガポール路線におけるサービス強化の一環で、2019年4月28日よりA380を再導入してきたが、新しい客室仕様のA380-800Rにアップグレードされた。
シンガポール航空は、エアバスA380のローンチカスタマーで、2007年に世界で初めて運航を開始。新しい客室仕様のA380-800Rは、2017年12月18日に導入され、現在ではロンドンやシドニーなど、世界の主要な商業の中心都市へ運航している。
座席構成は4クラス制の計471席で、アッパーデッキに最上級のスイート6席とビジネスクラス78席、メインデッキにプレミアムエコノミークラス44席とエコノミークラス343席と区分される。
運航スケジュール(2020年1月〜)
SQ637 成田(11:05)― シンガポール(17:45) 毎日運航
SQ638 シンガポール(23:55)― 成田(翌日07:30) 毎日運航
シンガポール航空は124機の最新鋭旅客機と7機の貨物機を保有し、シルクエアーおよびスクートを含め、東京(羽田・成田)、大阪、名古屋、福岡、広島など、世界37の国と地域の137都市を結ぶネットワークを有する。