花で絵を描く北野坂の「インフィオラータこうべ」
期間:2019年4月27日から 2019年4月29日まで
[リスヴェル編集部]2019年04月23日公開

エリア:アジア  > 日本  > 兵庫 / ジャンル:イベント・フェスティバル , 

今年で23回目を迎える花で絵を描く「インフィオラータこうべ 」が神戸市3会場、元町あなもん(4月20日・21日に開催して終了)、北野坂(4月27日〜29日開催)、北神戸(4月27日・28日)で行われる。

インフィオラータとは、イタリア語で「花を敷き詰める」の意。道路、広場、建物の床などに、あらかじめ用意したデザインに合わせて花びらを並べ大きな絵を描く。元々はイタリア国内で開催されていたキリスト教のイベントの装飾である。

インフィオラータこうべは、阪神淡路大震災後の神戸を美しく彩りたいという想いから、イタリア・ジェンツァーノのインフィオラータに発想を得て、1997年に日本で初めて神戸市三宮東地区にて開催されたのが「インフィオラータこうべ」の起源。2001年には、神戸の中心地、異人館で有名な北野・山本地区の南北の幹線道路「北野坂」で初めて開催され、現在では神戸の春を代表する風物詩となっている。

敷き詰められる花びらは、当日の朝にボランティアによって敷き詰められ、作る過程も楽しめる。花絵の作成は当日午前9時頃から、地元の方々・企業・学生のボランティアと共に行われる。神戸市では、球根栽培の過程で摘み取られたチューリップの花びらで会場を彩り、北野坂会場では、神戸の観光地をテーマにしたデザインや新元号「令和」をデザインした花絵などが登場する。

インフィオラータこうべ
http://www.infiorata-kobe.net/

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