フィンランド建築・アートの旅をするなら、アモス・レックス美術館
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2019年01月22日公開

エリア:ヨーロッパ  > フィンランド  > ヘルシンキ / ジャンル:アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 

昨年8月30日、旧アモス・アンデルソン美術館が首都ヘルシンキのラシパラツィ広場に移転し、「アモス・レックス(Amos Rex)美術館」としてリニューアルオープンした。

アモス・レックス美術館は、常設展として旧アモス・アンデルソン美術館の所蔵品も展示しているが、実験的なコンテンポラリーアート作品を中心とした企画展も大きな注目を集めている。今後、20世紀のモダニズムから古代文化に至るまで様々な展示が行われる予定。

アモス・レックス美術館が位置するアモス・レックスは、複合施設のビオ・レックス、ラシパラツィ広場、1936年に設計建築され、ガラス宮殿と呼ばれているラシパラツィ、広場の地下に新設された展示スペースで構成されている。ヘルシンキ中央駅から徒歩数分の場所にあり、映画館、カフェ、レストラン、フィンランド・デザインのショップなどを含む複合施設として地元の人達に長年親しまれてきた。また、フィンランドの機能主義を代表する文化財としても非常に貴重な建物。その地下に新たに建設されたギャラリーは非常に独創的で、屋根がドーム状になっているため、自然光と調和した展示が可能。ギャラリー内の空間には壁が少なく、様々な展示内容に柔軟に対応できるスペースになっている。

アモス・レックス(Amox Rex)美術館
営業時間:月・金 11時〜18時 / 水・木 11時~20時 / 土・日 11時〜17時(火 休館日)
入館料 :一般大人(30歳以上)18ユーロ、18~30未満 5ユーロ、18歳未満 無料
住  所:Mannerheimintie 22-24 00100 Helsinki, Finland(ラシパラツィ広場)
公式サイト:https://amosrex.fi/en/


ヘルシンキ中央図書館「Oodi」やAmox Rex美術館の周辺は、フィンランディアホールやフィンランド国立博物館、キアズマ現代美術館、ヘルシンキ音楽センターなどが隣接しており、フィンランドの様々な文化やアート、建築、歴史を堪能できる。

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