ブッキング・ドットコムが大胆予想!2019年の鍵となる旅の8大トレンド
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[リスヴェル編集部]2018年11月16日公開

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世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com(ブッキング・ドットコム)」が2019年に世界を席巻するかもしれない旅の8大トレンドを発表した。

1. 学びに満ちた旅
2019年には旅をさらに意義あるものにすべく思い切った決断をする旅行者の姿が目立つことに。全世界の旅行者の56%は「旅を経て人生をより良く生きるための掛け替えのないスキルを得た」と語っており、新しいスキルを習得できる文化交流(68%)やボランティアやスキルを活かす旅(54%)、海外への就業体験制度(52%)などの需要が高まる。

2. 簡単さが肝心
「簡単さ」が旅行にまつわるテクノロジーの主な評価基準となる。これまでは人工知能(AI)やバーチャルリアリティ(VR)、音声認識が話題だが、今後はこれらの技術を巧みに応用した便利で革新的なテクノロジーが注目される。ルームキー代わりに携帯電話の機能や、自分にピッタリな旅行のアドバイス、言語サポートをするロボットコンシェルジュなど。

3. 宇宙の夢は遠くとも、見果てぬ地への憧れは続く
旅行者の40%は将来の宇宙旅行に胸を躍らせていると回答しており、38%は実際に自分で体験してみたいと回答。

4. 個々のユーザーに合った情報がより重要に
旅行についての情報の集め方や使い方が急速に発達。旅行者の34%は「自分にピッタリな旅行の情報を集めてくれる存在」を求めており、41%は「過去の旅行の経験に基づいた旅行の提案を行うことを旅行関連会社に期待」と回答。また半数以上(52%)が「自分が望むものを案内してくれるデジタルツアーガイドのようなイノベーションを活用したい」と回答。

5. 社会問題を意識した旅
49%が旅の行き先を決める際、「現地の社会問題」を非常に重要な要素として認識しており、58%は「現地の問題がそこに暮らす人々に悪影響を与えている場合、その目的地は訪れない」と回答。

6. 旅にもエコ意識を
ミレニアル世代とZ世代の旅行者は目的地で持続可能な体験を求めている。世界中の旅行者のうち86%は「滞在による環境への負荷を相殺できるような活動に参加したい」と回答、37%は「ビーチや観光名所に捨てられたプラスチックやごみを取り除く活動に加わりたい」と回答。

7. 現地での体験が旅の醍醐味に
旅行者の60%が「体験を物質よりも大切なものと認識している」事実から、美味しいものを食べたり快適なベッドで眠ったり、ショッピングやスポーツの試合鑑賞でワクワク感を満喫したり、心に残る一瞬を旅行者は求めている。

8. 大満足の小旅行
世界の旅行者の半数以上(53%)は、「2019年にさらに週末の旅行にでかけるつもりだ」と回答しており、それぞれの旅行者の関心に合わせて内容をカスタマイズしつつ、色々な魅力を短期間にぎゅっと詰め込んだ小旅行が流行する。

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