台湾桃園国際空港の「インタウン・チェックイン」
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2018年10月31日公開

エリア:アジア  > 台湾  > 台北(タイペイ) / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

台湾桃園国際空港が開始した「インタウン・チェックイン」サービスを紹介。インタウン・チェックインは、帰国する時に街中にいながら利用航空会社のチェックインや受託手荷物の手続きができること。まだこのシステムを活用している都市は少なく、台北はアジアで4番目、世界でも5番目に事前チェックインができる都市である。台湾は、高速鉄道(Taiwan High Speed Rail、略称:THSR)やMRTなど交通環境が整えられ、海外からの旅行者にとても便利になっている。

台湾旅行からの帰国時、利用航空会社の出発時刻3時間前まで桃園空港MRT線A1台北駅の事前チェックインコーナーで事前チェックイン及び受託手荷物の手続きが可能。インタウン・チェックインのメリットは、空港での待ち時間が大幅に短縮され、その時間を利用して市内で買い物やグルメを楽しんでから桃園国際空港へ向かうことができる。

A1台北駅のインタウン・チェックインサービスには次の3種類の利用方法がある。とても分かり易く説明している動画があるので是非確認してみて!
(1) ウェブ・モバイルを使う方法。あらかじめ航空会社のウェブサイトで搭乗手続き(オンラインチェックイン)をしておく。搭乗券のQR codeをスマートフォンにダウンロード。自動手荷物預け機にQR codeをかざして指示にしたがいながら受託手荷物を預ければ完了。
(2) A1台北駅で直接手続きする方法。自動チェックイン機で予約している航空会社を選択してパスポートをかざしてチェックイン、座席指定もできる。そして搭乗券が発券される。その後、自動手荷物預け機で受託手荷物を預けて搭乗券をかざす。セキュリティ注意事項とフライト情報を確認した後、手荷物タグが出てくる。受託手荷物にタグを付けて控えを受け取る。
(3) 機械の操作が不安な場合は、スタッフカウンターにパスポートを提示し利用する航空会社などの情報を提示してチェックイン及び受託手荷物の手続きができる。

桃園空港事前チェックイン案内動画: https://www.taoyuan-airport.com/ITCI/jp_html/index.html

注意事項
受付場所: 桃園空港MRT線A1台北駅
サービス提供航空会社:チャイナエアライン、華信航空(マンダリン航空)、エバー航空、立栄航空(ユニー航空)
受付対象:上記航空会社を利用する旅行者で当日「桃園空港」出発便の搭乗者
受付時間:6:00~21:30(受付は出発時刻3時間前まで)
受付不可:1人で渡航される12歳以下の子供、団体旅行者、ペット連れ、規定サイズ(3辺の合計158センチ以内かつ最長辺が70センチ以内)超過の大型荷物を預ける搭乗者
注  意:受託手荷物がX線検査を通過しないと手続きは完了しない。利用の際は「Baggage status querying system」で受託手荷物が検査機を通過したことを確認。

台湾桃園国際空港
https://www.taoyuan-airport.com/japanese

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