- 2025.04.30
世界各地でラグジュアリークラスのホテルとレジデンスを展開する「マンダリン オリエンタル ホテル グループ」が北京の旧城内歴史文化保護区に「マンダリン オリエンタル チェンメン北京」を2018年後半に開業する。北京歴史文化保護区にホテルを開業するのは、外資系ホテルとして初めてとなる。
マンダリン オリエンタル チェンメン北京は、13世紀の元の時代の面影が残る北京歴史文化保護区内の胡同(北京特有の細い路地)に位置する。ホテルは、中国の伝統的な建築様式「四合院」(中庭を囲んで四方に建物を配した建築様式)を改修し、マンダリン オリエンタルらしさの象徴である東洋のエッセンスを採り入れたデザインと最新の設備を備える。また、北京を代表する主要観光地である天安門広場、天壇、紫禁城へも徒歩でアクセスが可能。
ホテルは、四合院スタイルの客室やダイニング施設、ロビーラウンジを細い路地で行き来することができる特徴を持ち、中国の伝統文化を体験できるユニークなコンセプトを採用する。また、ルーフテラス付きのオールデイダイニング、中国料理レストラン、中国の伝統的なお茶を体験するティーラウンジ、マンダリンケーキショップのほか、室内プールとフィットネスセンター、スパなどの充実した施設を完備する。