「ザ・リッツ・カールトンバリ」家族の夏旅行に最適なアクティビティ紹介
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2017年05月24日公開

エリア:アジア  > インドネシア  > バリ島 / ジャンル:自然 , 

バリ島・ヌサドゥアの南端に位置する「ザ・リッツ・カールトンバリ」は、2015年の開業以来、バリ島の文化や伝統を伝えるプログラムを実施している。その中でも子供や家族向けの「リッツ・キッズ」は、子供が非日常的な体験をできるアクティビティであり、また海洋環境保全と海洋学習も合わせてできるプログラムが充実している。

ザ・リッツ・カールトンバリのビーチフロントにはインド洋の白砂ビーチが広がり、ここには毎年ウミガメが産卵に訪れる。社会貢献プロジェクトとして取り組んでいる「コミュニティ・フットプリント・プログラム」の一環として、バリウミガメ協会と共に、毎年6月~10月にかけて絶滅の危機に瀕したウミガメの赤ちゃんを海に放流する体験をプログラムとしてゲストや子供に提供している。

孵化後最初の数分間は、ウミガメの赤ちゃんの人生の中で最も危険な瞬間。太陽の熱にさらされながら、天敵に襲われる危険を伴う海岸を横断しなければならない。そのため、産卵の瞬間から安全のために巣の周りにフェンスを立て、孵化を見守っている。その後、ウミガメの赤ちゃんを安全な場所に保護し、天敵から一時的に保護する。海に戻すのに十分な大きさにカメが成長したことを確認でき次第、赤ちゃんカメをインド洋の栄養のある海に放流する。

孵化シーズンには、客室清掃時に亀の形をしたケーキと一緒に手紙でカメの放流イベントの案内をゲストに告知するユーモアもたっぷり。午前9時にビーチを出発し、環境や海に関する情報を学び、カメの赤ちゃんを海に放流するイベントに参加するこができる。子供達は、リッツ・キッズTシャツを着て、“環境保護大使”の身分証を付けて、立派な環境保全の一員だ。

【お問い合わせ】

risvel facebook