- 2025.01.13
ここ数年、日本でもパクチー料理専門店ができたり、パクチーを栽培する農家が増え国産パクチーをスーパーで多く見かけたり、特徴ある香りと味を持つパクチーの愛好家にはとても嬉しい。トムヤムクンをはじめとしたタイの様々な料理で使われていることから、日本での呼び名はパクチーで浸透しているが、英語では「コリアンダー」、中国では「香菜」、ベトナムでは「ザウムイ」、中南米では「シラントロ」、ポルトガルでは「コエントロ」など、その呼び名も多い。
タイ国際航空のロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)で提供しているサムラップタイというタイ料理のセットメニューでは、スープやサラダなどのレシピにフレッシュなパクチーを取り入れるなど、本格的なタイ料理を機内食として提供している(一部路線を除く)。タイ国際航空は、機内食に定評があり、2011年と2014年には、スカイトラックス社のベスト・エコノミークラス機内食賞を受賞している。
パクチーはセリ科の一年草で、ハーブ、香辛野菜として世界各地で栽培され、世界各国で料理に使われている。最近の研究で、パクチーにはデトックス効果があるということが明らかになったそうだ。(参照:奇跡のハーブ パクチー:http://www.pakuti.info/data.htm )体内の毒素を外に排出する働きは、つまり美容に良いということに繋がる。また、抗酸化作用もあるということで、アンチエイジング効果がきたいできるようだ。
タイの定番スープのトムヤムクン、ポルトガルの郷土料理カタプラーナ、ベトナムのフォー、メキシコのサルサを使った料理、中国の鍋料理など、パクチーが大好きなリスヴェル編集部スタッフは、タイをはじめ、世界各国のパクチー料理を巡る旅!?の企画案を作成中。。。