伝説のホテル「ラッフルズ・シンガポール」大規模改修
期間:2017年2月1日から 2018年6月30日まで
[リスヴェル編集部]2016年11月30日公開

エリア:アジア  > シンガポール / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 

来年、創業130周年を迎えるシンガポールの伝説的なホテル「ラッフルズ・シンガポール」は、2017年2月から2018年中頃までの16ヶ月間、3期に分けて大規模な改修工事を実施する。しかし実際の休業は、2017年末から6ヶ月間と短期間に抑えている。

1期目は、高級ブランドのブティックや専門店、室内外の宴会・会議スペース、レストラン、バーなど、40軒の施設を備える「ラッフルズ ホテル アーケード」を2017年2月から改修工事を着工する。1期目の改修工事期間は、ホテル本館の宿泊やスパやジムなどの施設利用も可能。

2期目の改修工事は2017年8月から12月までを予定しており、ホテル本館建物とロビー、客室(スイート)の一部の改修を行う。その後、2017年末から予定している3期目の改修工事では、ホテルを全面休業にし、営業再開は2018年第2四半期を予定している。

ラッフルズ・シンガポールは1887年に開業。贅と歴史、そしてコロニアル風の建築様式の空間が美しく織り交ざり、東洋のロマンを凝縮したシンガポールの伝説的なホテル。1987年には、シンガポール政府より国定史跡として認定されている。ビジネス地区とシビック地区の中心に位置し、チャンギ国際空港からも約20分、賑やかなオーチャードロードのショッピングエリアからも程近い距離にありながら、熱帯植物が生い茂る庭園が敷地全体の1/4以上を占めるため、都会の喧噪から離れた静寂なオアシスでもある。伝説的なラッフルズ・バトラーと、有名なカクテルのシンガポールスリングの発祥としても広く知られている。

ちなみに、シンガポールスリングは、1期目と2期目の改修工事期間中においても、ホテル内の「バー&ビリヤードルーム」で提供する。

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