2016年は英国の庭園や公園にとって特別な年
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2016年04月19日公開

エリア:ヨーロッパ  > イギリス(英国) / ジャンル:自然 , 

英国人は庭園を愛する国民である。今年2016年は「イヤー・オブ・ザ・イングリッシュ・ガーデン(Year of the English Garden)」と銘打たれ、様々な庭園が一般に公開されているほか、チャールズ皇太子(プリンス・オブ・ウェールズ)がその重要性を強調するビデオメッセージを収録するなど、英国のカントリーサイドと庭園の美しさが世界中から再注目されている。

チャールズ皇太子のビデオメッセージ: https://youtu.be/RsiNFp4E_PQ

イヤー・オブ・イングリッシュ・ガーデンは、有名な造園家ランスロット“ケイパビリティ”ブラウン(Lancelot‘Capability’Brown)の生誕300周年を記念したもの。ケイパビリティ・ブラウンは、イングランド北部にある世界的に有名なチャッツワース・ハウスからウィンストン・チャーチルが生まれたオックスフォード郊外のブレナム宮殿まで、170以上におよぶ英国屈指のカントリー・ハウスやエステートの庭園を手掛けた。

現在では「英国で最も偉大な庭師」とされるケイパビリティ・ブラウンの庭園は国中至る所にあり、現在も多くの人々がその長閑で美しい庭園でのんびりと寛いでいる。

Year of the English Garden について
http://www.visitengland.com/gardens

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