「この樹なんの樹〜」の場所で開催されるフラの祭典
期間:2016年7月16日から 2016年7月17日まで
[リスヴェル編集部]2016年05月20日公開

エリア:ハワイ  > ハワイ州(米国)  > オアフ島 / ジャンル:イベント・フェスティバル , アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 名所旧跡・観光施設

日立製作所のテレビCMでおなじみの“この樹なんの樹、気になる樹”で知られるモンキーポッドをはじめ、珍しい樹木や草花が見られるモアナルアガーデンで「第39回プリンス・ロット・フラフェスティバル」が2016年7月16日と17日に開催される。モアナルアガーデンは、オアフ島ホノルルでもハワイの歴史と文化を伝える最も美しい場所のひとつと言われている。

1978年から始まったプリンス・ロット・フラフェスティバルは、ハワイの非競技のフラフェスティバルとして最大規模で、かつて禁止されたフラをこのモアナルアの地で復活させたロット・カプアイワ王子(後のカメハメハ5世)を称え、毎年開催されている。

2016年のプリンス・ロット・フラフェスティバルは、著名なハラウ(フラのスクール)が参加し、カヒコと呼ばれる古典フラや、アウアナと呼ばれるモダンフラのパフォーマンスを繰り広げる。モアナルアガーデンには、現在ハワイにわずかしか遺されていない「パフラ」と呼ばれる草が茂る土のマウンドの上でフラが披露される。

当日は、ハワイのローカルフードや軽食を販売するほか、限定版のTシャツやお土産用のバッチも販売。その売り上げは大会運営の費用に充てる。入場料は無料だが、代わりにバッチを購入して主催社への寄付を募り、それを大会運営の基金にする。

第39回プリンス・ロット・フラフェスティバル
テーマ: 「モアナルア・へ・ワヒ・パナ(聖地モアナルア)」
開催日: 2016年7月16日(土) 午前9時〜午後4時、 7月17日(日) 午前10時〜午後3時
入場料: 無料だが、バッジやパンフレットを購入して寄付する仕組み
主 催: モアナルアガーデン財団(MGF)
公式サイト: http://www.moanaluagardensfoundation.org 日本語の説明ページ有り

Photo credit: Moanalua Gardens Foundation

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