330年を迎えたドイツ最古のコーヒーハウス
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2016年04月 6日公開

エリア:ヨーロッパ  > ドイツ  > レーゲンスブルク / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , グルメ・スイーツ , 

美しいドナウ河畔に位置する町レーゲンスブルクには、ドイツ最古のコーヒーハウス「カフェ・プリンツェス(Café Prinzess)」がある。場所は町の中心の市庁舎広場。ドイツ初のコーヒーハウスとして1686年に開業し、今年で330年目を迎えた。(ちなみに日本では徳川綱吉が第五代将軍の江戸時代) 現在も挽き立てのコーヒー、変わらぬ手作りのチョコレート、ケーキ、ペストリーを提供している。

開業以降レーゲンスブルクでは、皇帝や選帝侯、王侯貴族、司教や大使も珍しいコーヒーとお菓子を味わっていたそうだ。重厚なダークブラウンの木材、白を基調とした椅子、所々にマットな赤色の壁のように、店内はとてもシック。2階にカフェ、3階に喫茶がある。

Prinzess Café Confiserie
Address: Rathausplatz 2, D-93047 Regensburg
Phone: +49-(0)941-59 53 10
URL: http://www.cafe-prinzess.de/start.html


中世の町レーゲンスブルクは、1663年から1803年まで神聖ローマ帝国の帝国議会開催の場所として政治の中心地であり、ヨーロッパで最も栄えていた貿易都市のひとつ。レーゲンスブルクは、ドイツで最も中世の都市がそのまま残されており、14世紀初めと同じ規模で現在まで保たれている。そのため2006年7月13日、レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーフはユネスコの世界遺産のリストに登録されている。

南ドイツ バーデン・ヴュルテンベルク州&バイエルン州観光局
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