アノ男がまたやらかした!映画『テッド』監督の最新作
期間:2014年10月10日から
[リスヴェル編集部]2014年10月 9日公開

エリア:アメリカ合衆国(本土)  > アリゾナ州 / ジャンル:サービス・商品情報 , 

日本でも大ヒットしたファンタジーコメディ映画『テッド』のセス・マクファーレン監督の最新作『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』がいよいよ明日10月10日(金)から公開される。テッドでは、制作・脚本も一人でこなし、一躍その才能を世界に知らしめたマクファーレン監督。見た目は可愛いクマのぬいぐるみだけど中身はエロ中年オヤジ。主人公テッドの声もセス自身が演じ、下品なギャグと不謹慎なジョークの連発でR指定作品となり、異例の大ブームを巻き起こした。

テッドの舞台は米国マサチューセッツ州のボストン郊外。今度の最新作の舞台はアリゾナ。マクファーレン監督率いるテッドチームが再結集し、前作よりさらにパワーアップのやりたい放題で制作したのが最新作『荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて』だ。アメリカ映画の王道“ウェスタン”がテーマ。1882年のアメリカはまさに西部開拓時代。果てしない荒野、巨大なサボテンの林立、荒涼たる岩山、そしてモニュメントバレーの雄大な風景とエルマー・バーンスタイン調の勇壮な音楽。しかし、マクファーレン監督は古き良きワイルド・ウェストなんてロマンチックに語り継がれるフロンティア伝説を真っ向否定し、「1880年代のアメリカ西部は病原菌と無法者がのさばり、病気と事故と殺し合いで人がバタバタ死んでいく、サイテー最悪の環境だった」という斬新な視点で描かれている。

西部劇の主人公と言えば、ジョン・ウェインのようにタフな熱血漢やクリント・イーストウッドみたいなクールでニヒルなガンマンと相場は決まっているが、この作品の主人公アルバート・スタークは、ヘタレでオタクなダメ男。演じるはもちろんセス自身で、今回はついに顔出しで堂々の主役である。そしてキャストが豪華。なんと敵役の極悪人にはあの名優リーアム・ニーソンを迎え、さらに若手トップ女優のアマンダ・セイフライドがムダにいい女を演じている。そしてサプライズも。。。さて、今回もルール無用のエンターテイメントとして、どんな笑いで楽しませてくれるのだろうか!?

タイトル: 『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』
原  題: 「A MILLION WAYS TO DIE IN THE WEST」
公 開 日 : 2014年10月10日(金)
      TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
配  給: シンカ/パルコ
公式サイト: http://kouya-tsuraiyo.jp


監  督: セス・マクファーレン
脚  本: アレック・サルキン&セス・マクファーレン&ウェズリー・ワイルド
製  作: スコット・スチューバー、セス・マクファーレン、ジェイソン・クラーク
出  演: セス・マクファーレン (『テッド』監督) 
      シャーリーズ・セロン (『スノーホワイト』、『プロメテウス』、『ハンコック』)
      アマンダ・セイフライド (『レ・ミゼラブル』、『マンマ・ミーア!』)
      ジョヴァンニ・リビシ (『テッド』、『アバター』)
      リーアム・ニーソン (『96時間』、『バットマン ビギンズ』、『タイタンの戦い』)

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