本場重慶の鍋料理も堪能!ウェスティンブランドの新ホテル
期間:2014年6月25日から
[リスヴェル編集部]2014年07月10日公開

エリア:アジア  > 中国  > 重慶(チョンチン) / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , グルメ・スイーツ , 

スターウッドホテル&リゾートは、傘下ブランドのひとつであるウェスティンブランド200軒目の節目となる「ウェスティン重慶解放広場(The Westin Chongqing Liberation Square)」を2014年6月25日に中国で5番目に大きな直轄市(国家中心都市)とされる重慶市にオープンした。

重慶市は、長江上流の四川盆地東部に位置し、東は湖南省と湖北省、西は四川省、南は貴州省、北は陝西省と接する。東西470km、南北450kmにわたる広大な面積を持ち、総面積は8.24万平方キロメートルで、中国に4つある直轄市の中で最大の面積を誇る。(北海道並みに広い)。市の中心部では北から嘉陵江が合流し涪陵で烏江が合流する。

重慶の料理の文化は鍋料理が有名で、「重慶火鍋」がある。火鍋の起源は、内モンゴルの羊肉料理として発祥したものであるとか、日本でも人気の「四川火鍋」などの名称で火鍋料理が知られているが、もともと四川省の一部であった重慶の重慶火鍋は、磁器口の船乗りが牛・豚の内臓に塩・山椒を振りかけて料理して広まったとされている。四川料理の定番、回鍋肉(ホイコーロー)や魚香肉絲(ュシャンロース)を食べてみたい。

今後スターウッドホテル&リゾートは、さらに中国で3軒のホテル、浙江省の「ウェスティン朱家尖リゾート舟山(The Westin Zhujiajian Resort)」(2014年7月16日開業予定)、いずれも海南省の「ウェスティン藍湾リゾート(The Westin Blue Bay Resort)」(2014年8月1日開業予定)と、「ウェスティン海口(The Westin Haikou)」(2014年12月30日開業予定)を開業し、本年度末までに中国のウェスティンホテルの軒数は20軒を上回る予定。今後3年の間には、11軒のホテルが中国に開業を予定しており、中国におけるウェスティンホテルの数はこれまでより50%増となる見込み。

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