全世界にブームを巻き起こした「南仏プロヴァンスの12か月」電子版登場
期間:2014年4月30日から
[リスヴェル編集部]2014年06月26日公開

エリア:ヨーロッパ  > フランス  > プロヴァンス地方 / ジャンル:サービス・商品情報 , 自然 , 旅行準備

オリーブの木立が茂り、ラベンダーが薫る豊かな南仏の田舎の気候風土、多彩な料理やワイン、活気溢れるマルシェ、人間模様も絡むなど、英国から南仏プロヴァンスに移住した著者ピーター・メイル氏がその暮らしぶりを綴った珠玉のエッセイ「南仏プロヴァンスの12か月(A Year in Provence)」が世界を席巻し、日本にもプロヴァンス・ブームを巻き起こしてから20年以上が経つ。英国での出版は1989年、英国紀行文学賞を受賞。日本では河出書房新社(池 央耿=訳)より1993年1月に刊行された。

全世界で大ヒットし、今もなお語り継がれている名作、南仏プロヴァンスの12か月の著者の最新インタビューを含め、あらためて南仏の魅力を再取材し、便利な地図機能付きの電子版オフィシャルフォトブックとして発売された。

著者が移住した村メネルブ、そして現在の住居ルールマラン、今も著者のメイル氏がお気に入りのレストラン「オーベルジュ・ドゥ・ラ・ルーブ」をはじめ、ラベンダー畑とローヌワインで有名なリュベロン(フランスで最も美しい村に指定)の山々、村の市場、春の桜、冬のトリュフ、エッセイの中で紹介されているその他の村や町、カフェ、レストラン、メゾンドット、名所など、豊富な美しい写真と共に紹介している。オリジナル書籍の愛読者はもちろん、旅行、料理、ワイン、南仏の田舎の美しさに興味のある人にとってはたまらない一冊。プロヴァンスの魅力を再発見する素晴らしい機会と共に、実際にプロヴァンスを訪れたくなる。

オリジナル本の南仏プロヴァンスの12か月には、続編エッセイ集「南仏プロヴァンスの木陰から(Toujours Provence)」があり、これもまた世界的なベストセラーになった。その後も、エッセイ集「南仏プロヴァンスの昼下がり(Encore Provence)」、長編小説「プロヴァンスの贈り物(A Good Year)」などを出版している。プロヴァンスの贈り物は、メイル氏の友人、英国映画監督・プロデューサーのリドリー・スコット監督が2006年に映画化し、主役マックス・スキナー役にはラッセル・クロウが演じた。原題のA Good Yearは、ワインの当たり年を意味する。

「南仏プロヴァンスの12 カ月」20 周年オフィシャルアニバーサリーブック
著 者: 撮影・景山正夫/文・後藤綺子
発 行: ソニー・ミュージックエンタテインメント
発売日: 2014年4月30日
販 売: ブックリスタ
レーベル:CotoBon
価 格: 1,389 円(税抜)
URL: http://otocoto.jp/ld2/

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