出入国審査がスピーディーになる「自動化ゲート」と「4つの安全対策」
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[リスヴェル編集部]2014年05月13日公開

エリア:アジア  > 日本 / ジャンル:旅行準備 , サービス・商品情報 , 

海外旅行や海外出張で出国する時、また帰国した時に必ず通らなければならないのが出入国審査。混み合う時期や時間帯は、出入国審査カウンターの前に長い行列ができ、審査を通るまでに時間がかかってしまうことも少なくない。こうした審査場の混雑を緩和するため、成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港の出入国審査に「自動化ゲート」が導入されているのをご存じだろうか。

自動化ゲートは、パスポートと指紋の照合で本人確認を行い、自動的に出入国手続きができる出入国管理システム。出国審査前に自動化ゲートの利用登録をしておけば、出入国審査場が混んでいるときでも審査カウンターの長い列に並ばずに自動化ゲートの専用レーンを使ってスムーズ&スピーディーに出入国審査の手続きを行える。利用登録はフライト当日でも可能。

自動化ゲートの利用方法・登録の詳細はこちらから(政府広報オンライン)
URL: http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201009/5.html


また、政府広報オンラインでは、海外への渡航前にしておきたい「4つの安全対策」を推奨している。何よりも大事なのは海外でトラブルに遭わないことだが、万一トラブルに遭っても対応できるよう事前に安全対策を行っておこう。ポイントは次の4つ。

(1)意識を「海外モード」に
海外は日本とは言葉も習慣も法律も異なる。海外へ行くときは「自分の身は自分で守る」という意識をしっかり持つことが大切。

(2)安全に関する最新の情報を入手
税関や渡航先でのトラブルの多くは、事前に知識を持っていれば避けられることが多い。例えば、犯罪が多発している危険なエリアや犯罪手口などを予備知識として持つことでトラブルに遭う可能性を低くすることができる。外務省の海外安全ホームページや報道などで渡航前に情報収集をしっかりと。

(3)海外旅行保険に入る
海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガによる緊急移送費用や入院費用の支払い、盗難被害などにより多額の損害を被った日本人旅行者も少なくない。クレジットカードなどにも海外旅行保険が付帯されている場合があるので事前に問い合わせて確認をしよう。

(4)日程や滞在先などを家族や友人などに知らせておく
家族や友人に行き先を告げずに海外旅行へ出かけ、そのまま連絡が取れなくなってしまった場合、日本にいる家族や友人は不安になってしまう。海外旅行へ出発する前には、旅行日程や滞在先を家族や知人に知らせておこう。

海外で事件や事故などのトラブルに遭遇した際、在外公館が相談に応じる。渡航先にある在外公館の住所や連絡先を控えておくのは大切だ。在外公館についてはこちらから
URL: http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201108/1.html

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