まるでアニメ映画のような機内セーフティビデオ
期間:2014年3月1日から
[リスヴェル編集部]2014年03月 5日公開

エリア:ヨーロッパ  > イギリス(英国) / ジャンル:航空会社 , 

今度の旅はどんな楽しい事が待っているのだろうかとワクワクしながら機内に乗り込みシートベルトを締める。しばらくすると機内セーフティビデオが流れ、いよいよテイクオフかと思うと自ずと気持ちが高揚してくる。さて、その機内セーフティビデオ(機内安全ビデオ)だが、音楽に合わせて踊ったり、著名な俳優を登場させたり、オール野外ロケで制作したりなど、乗客を飽きさせずに機内での安全や快適な過ごし方を伝えるために、各航空会社が趣向を凝らした内容のものが登場している。

ヴァージン アトランティック航空の新作機内セーフティビデオが3月1日より導入された。イギリスの恋愛映画「逢びき」(1945年制作)やスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」(1968年制作)などの映画からインスピレーションを受けた機内セーフティビデオの演出は、まるでアニメ映画を見ているようで、あっという間に約6分の機内セーフティビデオを見終わってしまった。

物語性も豊かに、フィルム・ノワール、ウエスタン、カーチェイス、宇宙、怪獣もの、ハリーポッターやビートルズのマジカルミステリーツアー、そして007を思い起こすシーンが登場し、アニメーションのキャラクターが異なるジャンルの映画の旅へ誘うことで乗客の注意を引きつけ、自然と機内での安全について説明している。イギリスの有名なコメディアンMorgana Robinson(モーガナ・ロビンソン)が独特な口調でナレーションを担当。それぞれのジャンルの映画に相応しい異なる英語のアクセントを用いて、その映画の雰囲気を表現している。

ヴァージン アトランティック航空の新作機内セーフティビデオをYouTubeで見てみよう(クリック)

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