- 2024.10.07
ロシアの今を伝える「ロシアNOW」に興味深い記事を見つけた。それは「ウォッカの国のワイン」という記事で、2013年4月17日にデニス・ブズィリョフ氏が寄稿している。ロシアとワインの相関性は不思議な感じで、ウェブサイトで調べてもロシアのワインに関する情報は多くない。旧ソビエト連邦を構成していた国家のひとつモルドバ共和国でワインが作られている情報や、ロシアのスパークリングワイン製造大手「ツィンリャンスキエ・ヴィナ」が日本を新しい市場として輸出を予定しているニュースのほか、日本未輸入のロシア産ワインやスパークリングワインを試飲したコメントを綴ったブログが目立つくらいだ。
ウォッカの国のワインの記事では、旧ソビエト連邦時代を含むロシアのワインの歴史から、ロシアのワイン作りに至るまで、とても丁寧に紹介している。ロシア国内では、2006年頃から、世界のワイン愛好家も認めるようなワインを製造するワイン醸造所が現れはじめたそうだ。ちなみにロシア市場で人気のワインは今も甘口ワイン。画像は、ロシアNOWが制作したロシアのワインのインフォグラフィック。