- 2024.09.25
デルタ航空は、10月中に全社的に実施する乳がん研究基金への募金活動の開始と、同基金の乳がん予防および早期発見啓発活動20周年を祝し、米国時間9月30日、特別チャーター便「ブレスト・キャンサー・ワン」を運航しました。今年で9回目を迎えた特別フライトは、乳がんを克服した世界中の従業員140名を乗せて、アトランタ国際空港からデトロイト空港に向けて飛び立ちました。
アトランタ空港に隣接するデルタ航空本社では、基金への支援を示すため社屋をピンク色にライトアップします。また、認知向上と乳がん研究への支援を募るため、従業員がピンク色のユニフォームを着用し、機内や空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ」で、ピンクレモネードやピンク色のヘッドセットなどを販売します。この売上げはすべて乳がん研究基金に寄付されます。
2005年以来、デルタ航空の従業員とお客様、その家族や友人の協力により、670万ドル(約6億6千万円)が乳がん研究基金に寄付されています。昨年は単年で175万ドル以上寄付されました。デルタ航空からの寄付金は、これまでに18種類の研究プロジェクトに活用され、乳がん撲滅を目指した研究が進められています。
ボーイング767-400型機の尾翼とドアの横に、乳がん研究基金のトレードマークであるピンクリボンのロゴが塗装された「ピンク・プレーン」は、2010年5月に塗装されてからこれまでに飛行時間1万5,500時間、地球を1,900周する距離を運航し、約39万5,000人のお客様を運んでいます。今年は、ロンドン、ミラノ、リオデジャネイロ、サンパウロ行きの国際線、および米国内線で運航される予定です。