- 2026.06.26
オーストラリア・クイーンズランド州ケアンズでは、毎年7〜8月にザトウクジラ(Humpback Whale)の回遊シーズンを迎える。南極海から暖かい海域を目指して北上するザトウクジラが世界自然遺産グレートバリアリーフ周辺海域を通過するこの時期は、ホエールウオッチングのベストシーズンである。
ザトウクジラは、体長約15mに達する大型のクジラで、シーズン中には海面から大きく跳び上がる「ブリーチング(ジャンプ)」、尾びれを海面に打ち付ける「テールスラップ」、潮吹きや親子で泳ぐ姿など、野生ならではの迫力ある行動を観察できるチャンスがある。9月初旬には、南下を始めた母クジラと子クジラのペアに出会える可能性も高まる。
2009年からケアンズで唯一のホエールウオッチング専門ツアーを運営するEXPERIENCECO社の「CAIRNS WHALE WATCHING」が、2026年7月15日(水)から9月6日(日)まで毎日ツアーを実施する。有資格の海洋生物学者による解説とともに約90分のホエールウオッチングを楽しめるほか、フィッツロイ島での約2時間30分の自由時間も組み込まれている。昨シーズンは90%を超える遭遇実績を記録し、ツアー参加者は100頭のザトウクジラと30頭の子クジラを観察している。
ツアーに組み込まれているフィッツロイ島は、グレートバリアリーフ海洋公園内に位置するトロピカルアイランドで、ケアンズ港から高速フェリーで約45分。島の大部分は国立公園として保護されており、オーストラリアのベストビーチにも選ばれた「ヌーディービーチ」の散策をはじめ、シュノーケリング、ウェルカムベイでの海水浴、SUP(スタンドアップパドル)やグラスボトムボートのレンタルなど多彩な楽しみ方がある。
CAIRNS WHALE WATCHINGはオーストラリア政府認定の「上級エコツーリズム認証」を取得する事業者グループの一員で、クジラの生態や回遊ルート、自然保護への理解を深める教育的なプログラムも提供する。ケアンズは日本から直行便で約7時間、時差も約1時間とアクセスしやすく、グレートバリアリーフと熱帯雨林の両方に近接したデスティネーション。
CAIRNS WHALE WATCHING
【運営時期】2026年7月15日(水)〜9月6日(日) 午前8時30分発 または 午前10時45分発
【出発地】ケアンズ・マリーナ
【料 金】159豪ドル(約18,000円)より
公式サイト:https://cairnswhalewatching.com.au/
ケアンズ観光局 日本語サイト:https://www.tropicalnorthqueensland.org/jp/


