- 2026.05.20
米カリフォルニア州サンフランシスコ市郡の公式デスティネーション・マーケティング組織であるサンフランシスコ観光協会(San Francisco Travel Association)とサンフランシスコ国際空港(SFO)は、2026年4月22日から24日にかけて東京で実施した「サンフランシスコ セールス・ミッション」を成功裏に終結しました。
デスティネーション・セミナー:知見の共有と戦略的協力
初日には、40名以上の旅行業界関係者を対象としたデスティネーション・セミナーが開催されました。セッションではサンフランシスコのアイコニックな場所に焦点を当て、昨今の観光インフラ、イノベーションによって活気づく街の様子、そして大幅に強化された都市の安全性について紹介されました。また、来日した各団体によるプレゼンでは、今後の日本人観光客用の旅行商品開発に役立てていただける最新情報を共有しました。
「チョッピーノ」クッキング体験:食の卓越性を巡る感覚の旅
2日目には、来日メンバーと共に日本を代表するメディア関係者やSNSインフルエンサーが参加した、サンフランシスコを代表するシーフード料理「チョッピーノ(Cioppino)」の特別クッキング教室が開催されました。著名シェフ、KEITA氏の指導のもと、参加者はこの伝統料理を一緒に楽しく調理。1800年代後半にイタリア系移民の漁師たちが、困っている仲間のためにその日の獲物を「出し合った(chip in)」ことから始まったとされるこの料理を通じて、ゲストはサンフランシスコの多様性とコミュニティ精神を五感で体験することができました。
VIPレセプション:より強固なネットワークの構築
本セールス・ミッションの締めくくりとして、約40名の主要パートナーを招いたVIPレセプションが開催されました。サンフランシスコ観光協会は、数十億ドル規模の投資に支えられた街の将来ビジョンについて、また全米の空港で最多のアジア就航都市数を誇るサンフランシスコ国際空港は、世界初のSFOミュージアムやヨガルームが完備されている最新施設などをプレゼン。その他、全ゲストを対象とした抽選会も行われ大盛況のうちに終了しました。
市場展望:日本市場の戦略的重要性
日本は、サンフランシスコにとって訪問者数および消費額の双方で極めて重要な国際市場の一つであり続けています。2026年の日本人訪問者数は約11万3,000人、訪問者消費額は2億5,420万ドルに達すると予測されています。
強固な航空ネットワークがこの需要を支えており、JAL、ANA、ユナイテッド航空、ZIPAIRの4社が、東京(羽田・成田)および大阪(関西)からSFOへ、週合計56便の直行便を運航しています。空港自体も進化を続けており、現在26億ドルを投じたターミナル3・ウエストの近代化が進められています。なお、ハーヴィー・ミルク・ターミナル1は、最近「世界で最も美しい空港ターミナル」の一つとして表彰されました。


