- 2019.03.01
サンフランシスコには訪れる価値のある美術館のコレクションがたくさんあります。2019年にサンフランシスコで展示される5つの見逃せない展覧会をご紹介します。
"Black Refractions: Highlights from The Studio Museum in Harlem"
アフリカン・ディアスペラ博物館(MoAD)はこのたび、ハーレムのスタジオミュージアムと共同でアメリカ芸術連盟(AFA)によって創設されたこの大規模な巡回展の最初の開催地となります。「Black Refractions」は、アフリカ系アーティストによる一世紀近くに及ぶ創造的な功績を調査し、今回の特別展では1920年代から現在に至るまでのすべてのメディアにおける50名以上のアーティストの約60点の作品が並びます。
場 所:アフリカン・ディアスペラ博物館The Museum of the African Diaspora (MoAD)
期 間:2019年1月16日~4月14日
ウェブサイト:https://www.moadsf.org/
"Kimono Refashioned”
着物が世界のファッションに長期的に与えた影響を探ります。約30名のデザイナーやアーティストから40以上のアンサンブル、アクセサリー、アートワークにスポットライトを当てることで、着物からインスパイアされた二次元構造、最先端のテキスタイル、装飾モチーフが現代のファッションの流れをどのように変えたのかを明らかにしています。
場 所:アジアン・アート・ミュージアム
期 間:2019年2月8日~2019年5月5日
ウェブサイト:www.asianart.org/
“Monet: The Late Years”
20年ぶりの展覧会「モネ:晩年」は1913年からモネの作品の進化をたどっていきます。彼は自身の絵画スタイルを改革し、大胆な抽象化を始めました。モネの作品の中でも最も人気の睡蓮の絵画でありながら今までアメリカでも見ることができなかった20点以上の作品が展示されます。
場 所:デ・ヤング美術館
期 間:2019年2月16日~2019年5月27日
ウェブサイト:https://deyoung.famsf.org/
"Early Rubens"
芸術家ピーター・ポール・ルーベンスが17世紀を代表する画家として一躍有名となった魅惑的で衝撃的な物語を描いたユニークな絵画を展示。30点以上の絵画と紙に描かれた20作品は、彼の一連の社会的および芸術的な選択の数々を通して、世界的な名声を獲得していった土台を探ります。
場所:リージョン・オブ・オーナー
期間:2019年4月6日~2019年9月8日
ウェブサイト:https://legionofhonor.famsf.org/