Adoga.comが紹介するスリランカの色彩豊かな伝統行事・ナルア祭
期間:指定なし
[アゴダ カンパニー]2013年07月24日公開

エリア:アジア / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , アート・カルチャー・歴史・ミュージック , ホテル・宿泊施設

Agoda ニュース




米国Priceline.com(Nasdaq:PCLN)のグループ企業でアジア大手のホテル予約サイトAgoda.comがスリランカ北部の街・ナルアの伝統行事、ナルア祭について紹介します。ナルア祭は、地元のヒンドゥー教徒にとっては宗教的に大きな意味を持つ華麗で色彩豊かな祝祭です。今年は8月12日より開催予定です。

このナルア祭は、スリランカで最も重要な寺院のひとつであるナルア・カンダスワミ寺院周辺で開催されます。この寺院はもともと西暦948年に建設されましたが、1749年に現在の場所に移築されるまで、何度も再建移築が繰り返されてきました。移築後も追加工事や改築が施され、現在の姿に至っています。1964年に最後の大規模改装で大広間が改築されたほか、2011年には華麗に装飾された30メートルにも達する塔・ゴープラムが一般公開されました。

祭りそのものは年に1度、ヒンドゥー教の軍神であるスカンダムルガンダンダパニ、その他多くの名前でも知られています)を祀るために開催されます。開催期間が長い祭りのひとつと言われ、祭りは25日間に渡って行われます。祭りの最中は、パレード、食べ物、音楽、パフォーマンスを目にすることができるほか、軍神スカンダや彼の聖槍、そして配偶者を象徴する偶像を高く掲げた群衆が寺院の周りにて象徴的な巡回を繰り広げます。また、僧侶たちによりプージャと呼ばれる特別な儀式も行われます。祭りのフィナーレを盛大に飾るのは、賑やかなパレードです。何千もの教徒たちが、スカンダに扮した人物が乗る精巧な戦車を町から寺院へと牽引し、華麗な絨毯へと運びおろします。これは、教徒たちの献身、崇敬、清廉を意味し、教徒たちのより近くへ神を導くための慣習と言われています。

また、祭りの期間中は子供向けのゲーム、ショップや食べ物が多く集まり、思い出に残る賑やかなお祭り気分を味わうため多くの家族がナルアに向かいます。

ナルアの街、そしてナルアに隣接するさらに大きな街ジャフナは、祭りの有無を除いてもぜひ訪れてもらいたい地域です。この地域は、長い歴史の中で重要な貿易港であり続けただけでなく、地域に影響を及ぼした無数の戦争の痕跡を目にすることができる歴史的な地域です。ナルアの街はその長い歴史を物語る建物や魅力にあふれています。もちろん他のエリアへのアクセスが簡単であることもおすすめする理由のひとつです。

他ではできないエクスペリエンスを求める方は、ぜひこちらをチェックして旅の準備を始めてください。

Facebook:www.facebook.com/agoda、Google+:http://plus.google.com/+agodaでもぜひAgodaをチェックしてみてください。

【お問い合わせ】

risvel facebook