ウィーンに「マンダリン オリエンタル ウィーン」が2025年10月20日に開業
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2025年10月13日公開

エリア:ヨーロッパ  > オーストリア  > ウィーン / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 

マンダリン オリエンタルは、オーストリア市場初進出となる新規ホテル「マンダリン オリエンタル ウィーン」を2025年10月20日に開業する。https://www.mandarinoriental.com/en/vienna/inner-city

ホテルの所在地は、音楽・芸術・文化の都として世界的に名高いウィーン旧市街、第1地区リエメルガッセ7番地で、かつて裁判所として使用されていた歴史的建造物を改装した。このアール・ヌーヴォー様式の建物は元々1908年に、建築家アルフレッド・ケラーによって設計。

86室の客室と52室のスイート(全138室)では、ウィーンらしいアール・ヌーヴォー時代を感じさせる魅力と現代的な快適性を融合させつつ、丁寧に修復作業を施した。客室とスイートは、建築当時のデザイン要素、優雅なライン、そして自然光に満ちた空間が、過去と現在を独自に結びつける洗練された雰囲気を生み出し、落ち着いた色彩、上質な素材、心地よい開放感が全ての客室に軽やかな雰囲気をもたらしている。

館内には4カ所の個性豊かなダイニング施設がある。落ち着いた上質な雰囲気が漂うシグネチャー・ダイニング「ル・セット(Le Sept)」では、ザイフリード・シェフのシーフードへのこだわりが表現されており、現代的なフランス料理の技法に繊細なアジア料理のエッセンスを加えた、洗練されたシーフードメニューの数々を用意している。活気溢れるオールデイダイニング「アトリエ 7 ブラッスリー(Atelier 7 – Brasserie)」では、アール・ヌーヴォー調のエレガントな雰囲気の中、世界各国の多彩な料理を楽しめる。アジアとオーストリアの食文化を巧みに取り入れた豊富なメニューで、朝食からランチ、ディナーまで一日を通して食事を楽しめる。

ウィーンの伝統的なカフェ文化を現代的にアレンジした「アトリエ 7 カフェ(Atelier 7 – The Café)」では、香り高いスペシャリティコーヒーや世界各国の高級茶、職人が手掛けるペストリーを心地よい空間で楽しめる。「アトリエ 7 居酒屋&バー(Atelier 7 – Izakaya and Bar)」では、アール・ヌーヴォーとジャポニスムが融合した洗練されたスタイリッシュな空間が特徴。厳選した日本産・アジア産の上質な素材を使い、バーテンダーの熟練の技で仕上げるカクテル各種はおすすめ。

「ザ・スパ・アット・マンダリン オリエンタル」では、シグネチャーセラピーに加え、オーストリアの伝統に着想を得たホリスティックトリートメントを提供。施設内にはカップルスイートを含む7室のトリートメントルーム、屋内プール、最新鋭の設備を備えたフィットネスセンター、VIP専用トリートメントエリアを完備。

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