- 2024.10.07
今年で31回目となる、シンガポールの多様な食文化と食の伝統を紹介する毎年恒例のイベント「シンガポール・フード・フェスティバル(SFF)」が10月1日から31日まで開催される。従来は7月から8月にかけて実施されていたが、小規模から大規模まで様々な食に関するイベントがシンガポール各地で開催される。
シンガポール・フード・フェスティバルでは、国内外のシェフやレストラン・パートナーが勢ぞろい。一部のイベントは有料チケットが必要だが、公共の場所などで開催されるポップアップイベントは無料で一般公開される。参加型の料理ショーケースやクッキング・チャレンジなども実施され、友達や恋人、家族でも楽しめるイベント。
詳細はイベントページをチェック!チケットは公式サイトから購入できる。
また、街なかのレストランやバーでもユニークなイベントが開催される。例えば、「Path」の中国茶室での豊かな文化遺産体験から、「LeVel33」ではサステナブルと料理の芸術の出会いなどで、ほかにも「Yantra」、「Harummanis」、「Cenzo」、「Jiak Kim House」、「Neon Pigeon」、「The Villa」、「ATLAS」などでのイベントも多数予定されている。
注目の3つのシグネチャー・イベント:
「フューチャー・フード」
10月10日にマーキー・レストランで開催される料理の匠、バーテンダーに美食とエンターティメントが融合するイベント。
「ザ・ロング・テーブル」
10月17日〜18日にチャイムス・ホールで開催。優雅で魅惑に満ちた4コースの食体験。
「フード・イズ・アート」
食と芸術の結びつきをギャラリースタイルの没入型展示で体験。マリーナベイ・サンズのデジタル・ライト・キャンバスbyチームラボにて開催。
シンガポール・フード・フェスティバル(SFF)
公式ウェブサイト: https://singaporefoodfestival.com
シンガポールでは、2024 年8月より、シンガポールの入国・出国について段階的にパスポート不要の審査が導入されている。まずはじめはチャンギ国際空港から開始されており、9月末までには同空港の全ターミナルで実施される。なお、日本のパスポートを所持する旅行者は、シンガポール出国時のみパスポートの提示が不要となる。日本到着時にはパスポートの提示が必要なので、機内預けにしないよう注意が必要。陸路に関しては、QRコードによる入国審査(自動車旅行者、バス運転手、オートバイとタンデムライダー)が8月までに開始。海路(マリーナ・ベイ・クルーズセンターなど)も順次パスポート不要の出入国審査が行われる予定。
詳細:https://www.ica.gov.sg/news-and-publications/newsroom/media-release/passport-less-immigration-clearance-to-be-rolled-out-progressively-at-changi-airport-from-august-2024