ブランドUSAが推薦する地域色豊かな食の魅力3選
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2023年05月 2日公開

エリア:アメリカ合衆国(本土) / ジャンル:グルメ・スイーツ , 

アメリカ合衆国の観光を推進する「ブランドUSA」は、アメリカを訪れたら味わってもらいたい食の魅力が詰まったアメリカ旅行先を紹介しているが、そのうち3選を紹介する。

ニューメキシコ州サンタフェで唐辛子を食す
ニューメキシコ州北部のロッキー山脈の中央に位置するサンタフェでは、街の至るところで唐辛子(チリ)を見かける。「世界の唐辛子の首都」と呼ばれ、リオ・グランデ川の谷間の地域で同州を代表する大きな緑色の唐辛子「ハッチチレ」を生産。唐辛子は炙り焼きにするお店が多く、「赤色または緑色どちらにする?」という質問には「クリスマスで」と答えると両方の唐辛子を味わえる。おすすめ料理はチリを揚げた詰め物料理「チリレレノス」とニューメキシコの特産品「グリーンチリチーズバーガー」。9 月に開催するサンタフェ・ワイン& チリフィエスタでは地元料理の美食体験もできる。

アリゾナ州スコッツデールの砂漠でワインと食事
キャメルバック山が背後にそびえる街スコッツデールは、グルメ界の第一線で長年活躍してきたシェフたちが多く住む。シェフのマット・カーター氏がスペイン、メキシコ、中南米の味を提供するレストラン「ザ・ミッション」では、テーブル脇で作るワカモレは一段と美味しく、ロースポークショルダータコスやキュウリのハラペーニョマルガリータなどを楽しめる。よりカジュアルな雰囲気のレストラン「ディエゴ・ポップス」では、伝統的なメキシコの味に遊び心のあるひねりを加えた芽キャベツのナチョスが人気の料理。

ルイジアナ州チャールズ湖のガンボ・フィースト
アメリカ南部、ルイジアナ州南西部のチャールズ湖畔で、ケイジャンとクレオールの伝統と文化を称えるこの街は、最高のガンボ、ブーダン、エトゥフェを満喫できる。地元の人が集まる「スティームボート・ビルズ・オン・ザ・レイク」に行くと、エビとカニのガンボやエビの揚げ物が人気。肉料理なら「フェイマス・フーズ」のソフト・ポーク・クラックリン(豚肉の皮の揚げ物)とブーダン・ソーセージ(伝統的には豚肉、米、玉ねぎ、ピーマン、調味料をソーセージのケーシングに詰めたもの)がおすすめ。デザートは「ミセスジョニーズ・ジンジャーブレッドハウス」で毎朝焼きたての昔ながらの甘い生地のパイが人気で、ブラックベリーパイがおすすめ。

ブランドUSA公式サイト
https://www.gousa.jp

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