ポール・スミスがパリの百貨店「プランタン・オスマン」にカフェをオープン
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2023年04月20日公開

エリア:ヨーロッパ  > フランス  > パリ / ジャンル:グルメ・スイーツ , ファッション・コスメ , アート・カルチャー・歴史・ミュージック

英国を代表するファッションブランド「ポール・スミス」は、パリを代表する百貨店「プランタン・オスマン」店内1階にある「Café Vert」(カフェ・ヴェール)にポール・スミスのカフェを2023年3月にオープンした。

ポール・スミスの巧みな色使いとシグネチャーストライプを基調としたカラーパレットを取り入れたカフェには、カルロ・ラッティによる50 年代のイタリアンダイニングチェア、フランティシェク・ジラクがデザインしたタトラ社製の60年代のラウンジチェア、バウマン社製の70年代のハルファ・フレンチチェアなど、ミッドセンチュリーを中心としたヴィンテージの家具が並び、デザインの偉大な時代を駆け足で巡るかのような空間を演出しており、特にレイ・イームズやイタリアの建築家リナ・ボ・バルディのデザインが原点となっている。

外のテラスは特注のシグネチャーストライプのパラソルに、パリの象徴的なラタン製のカフェチェア、メゾン・ルイス・ドラッカーのダイニングチェア。モダンで遊び心があり、都会の喧騒から離れてリラックスできる場所として地元や観光客で賑わっている。

カフェのメニューには典型的な英国らしさも取り入れており、エッグ&ソルジャーやマーマレードトーストなどの軽食に加え、クラシックなアフタヌーンティのTea Timeサービスなどが伝統的なパリの料理とともに提供される。

Paul Smith Café Vert at Printemps Paris
https://www.paulsmith.co.jp/discover/stories/ss23/paul-smith-cafe-paris-printemps


ポール・スミスは、英国を代表するインディペンデントデザインカンパニー。ポジティブな姿勢や好奇心、クリエイティビティを大切にしており、その価値観は、商品、ショップ、コラボレーションなど、すべてのデザインに反映されている。1970年、ノッティンガムのわずか3m×3mの小さなショップからビジネスをスタートし、現在では60以上の国や地域でおよそ130の店舗を展開するグローバルカンパニーに成長した。2020年にブランド設立50周年を迎えている。

【お問い合わせ】

risvel facebook