Booking.com 2023年の旅に関する6つの旅行トレンド予測
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[リスヴェル編集部]2022年11月28日公開

エリア:指定なし / ジャンル:旅行準備 , 

世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com(ブッキング・ドットコム)」は、32カ国と地域にわたる2万4,179名の旅行者を対象とした「2023年の旅行に関する調査」を実施した。対象者は今後12~24ヶ月間以内に出張またはレジャー・観光目的で旅行に出かける予定のある成人。

2023年の6つの旅行トレンド

自然の中のシンプルかつミニマムな「オフ・ザ・グリッド」旅
世界の約半分の旅行者(世界44%・日本31%)は、「必要最低限のものだけで生活するような旅」や「基本に立ち返ることができる旅」を望んでいると回答し、また世界の旅行者の55%(日本38%)は「非日常を味わうための自然に囲まれたオフ・ザ・グリッドな休暇」を求めていると回答。エコフレンドリーで自然に囲まれた旅が人気となると予測。

カルチャーショックを経験する異文化な旅
世界の旅行者の50%(日本31%)が2023年には「カルチャーショックを経験したい」と回答し、51%(日本31%)が「まったく異なる文化や言語を持つ場所へ旅をしたい」と回答。2023年は定番の旅先よりもまだ注目されていない穴場スポットでのユニークな旅や冒険ができるニッチな体験が人気となると予測。

古き良き時代を思い起こさせるノスタルジックな旅
不安定な世界情勢によってシンプルな時代や古き良き時代を想起させるような旅に興味を示していることが判明。世界の旅行者の88%(日本の旅行者80%)は2023年に「ノスタルジックな旅に行きたい」と回答し、世界の旅行者の23%(日本の旅行者20%)は、「過去のセンチメンタルな記憶を呼び起こすような体験を追い求めている」と回答。

チームビルディングを目的とした社員旅行
多くの旅行者はワーケーションよりも旅中は旅の時間を思いっきり楽しみたいと考えている予測。ビジネス旅行について、従業員はチームの絆を高める機会を求めていることが判明。2023年はチームビルディングや社内レクリエーションに重点を置いた社員旅行や慰安旅行の人気が高まることを予想。

節約して贅沢旅
世界の旅行者の53%(日本52%)はオフシーズンの旅先を訪れることや移動に長い時間がかかったとしてもお金を節約しようと考えている。旅への予算を組み、コストパフォーマンスを求める旅行者が増加する一方、世界の旅行者の49%(日本38%)は、「この2、3年間で旅に行けなかった分、休暇中はいつもより贅沢にお金を使うつもりである」と回答。

制限や不安なしのバーチャル旅
世界の旅行者の43%(日本38%)が、「来年は旅先を選ぶ際のインスピレーションとして仮想現実(VR)を検討するつもりである」と回答し、世界の旅行者の35%(日本29%)が「数日間のVR旅行に出かけてみたい」と回答したことから、世界中でメタバースが浸透しつつある中、旅行業界にも大きな影響を与えることが予想される。新しい場所を訪れることに不安を感じていた人々でもメタバースの普及によって旅の選択肢が増えることを予測。

2023年の旅に関する6つの旅行トレンド予測の詳細なレポートはこちら!
https://news.booking.com/ja/travel-predictions-2023/

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