アカデミー賞受賞俳優のジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが映画『オーシャンズ』シリーズ以来の夫婦役ならぬ“元”夫婦役として、バリ島の絶景を舞台に繰り広げられるロマンチックコメディ映画『チケット・トゥ・パラダイス』が2022年11月3日（木・祝）より全国で公開される。

〈STORY〉
25年前に結婚して娘を授かるも結婚生活は５年で破綻し離婚。元夫婦のデヴィッド（ジョージ・クルーニー）とジョージア（ジュリア・ロバーツ）は、愛娘リリー（ケイトリン・デヴァー）の大学の卒業式に出席するが、娘への愛情を競うように互いにマウントを取り合い、皮肉“口撃”を開始し、いかに自分の方が娘を愛しているかを張り合う始末。そんな両親に見送られ、司法試験に合格し弁護士事務所に就職も決めたリリーは親友のレンと卒業旅行でバリに旅立つ。

バリの美しい海で地元の青年・グデに出逢い、雷に打たれるように恋に落ちたリリーは、これまで勉強一筋だったことからバリで初めて心が解放されるのを感じる。グデの仕事を手伝ううちに、迷いのない生き方、自然と調和しながら世界と取引する彼の姿にリリーは惹かれ、グデと結婚することを決意。

リリーから「現地の人と結婚する」という連絡を受けたデヴィッドとジョージアは大慌て。2人は自分達が犯した過ちを繰り返して欲しくないため、犬猿の仲だが協力し合い、急遽リリーの結婚を阻止するためバリに向かう。2人は結婚に賛成するフリをしながら阻止する計画を練るのだが、果たして娘の結婚を止められるか！？

この映画を制作するにあたり、撮影スタッフは舞台となるバリ島の人々や文化を尊重し、その空気感もすべてを正確に捉えるために、リサーチにもプランニングにも考証にもこだわり抜いている。バリ島の人々をきちんと描くのが必須だったのはもちろんのこと、その背景や文化や儀式の描写に間違いがないように、脚本執筆の段階からできる限り厳密な描き方を実現すべく考証を重ねていった。撮影隊はバリ島に赴き、地元スタッフと一緒に風景をカメラに収めている。実は撮影クランクインの場所は、オーストラリアのクイーンズランド州沖のウィットサンデー諸島およびその周辺である。

ユニーバーサル映画　『チケット・トゥ・パラダイス』　104分
原　題：　Ticket to Paradise
公開日：　2022年11月3日（木・祝）より全国ロードショー
出　演：　ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ケイトリン・デヴァー、ビリー・ロード、マキシム・ブティエ、リュカ・ブラヴォーほか
監　督：　オル・パーカー
配　給：　東宝東和
公式サイト：　https://ticket2paradise.jp

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