デルタ航空、環境に配慮した機内用寝具、カトラリー、アメニティーキットを導入
期間:2022年2月1日から
[デルタ航空]2022年01月26日公開

エリア:指定なし / ジャンル:航空会社 , 

デルタ航空は、職人による手作りのアメニティキット、リサイクル寝具、再利用可能な生分解性の食器、缶入りのプレミアムワインなど、機内で提供するプロダクトを一新し、より持続可能な航空旅行の未来を築くための取り組みを加速します。これにより、機内で使用される使い捨てプラスチックの消費量を年間約490万ポンド(約222万キロ=標準サイズの自動車1,500台分の重量に相当)削減し、マイノリティや女性が経営する事業への支援を大幅に拡大します。

この1年間、デルタ航空は米国内の主要市場のサプライヤーとの関係を深め、地元産の食材や地元のレストランのメニューを提供してきました。また、米国で最初の黒人所有の蒸留所であるDu Nord Social Spirits社製品を含め、お飲み物のラインナップを増やしました。

デルタ・ワンのアメニティキット
最上級キャビン「デルタ・ワン」のアメニティキットは、メキシコの伝統的な手工芸と革新的な製品を組み合わせ、B Corp認証を受けたアパレルブランド、サムワン・サムウェア社を起用しました。同社はデルタ航空とのパートナーシップにより、メキシコの最も脆弱な5つの州で250人以上の雇用を創出しました。新アメニティキットは、使い捨てプラスチック5品目を排除し、年間で最大約41,000トンのプラスチック使用量を削減します。2月から機内に搭載され、サムワン・サムウェア製のアイマスク、グロウン・アルケミスト社製のリップバームとハンドローション、ハンブル社製の竹製歯ブラシなど、サステイナブルでウェルネスに焦点を当てた製品が入っています。なお、グロウン・アルケミスト社の製品は、2022年4月にアルミニウム製パッケージに移行する予定です。

デルタ・ワンの寝具
デルタ・ワンの新しい寝具セットは、100本以上の再生ペットボトルで作られているため、年間で2,500万本の再生ペットボトルを消費することになります。デルタ航空は、100%リサイクルポリエステル(rPET)の寝具を最も早く導入した航空会社の一つであり、寝具用パッケージも再利用可能にしたことにより、使い捨てプラスチックの使用量を年間最大26万ポンド(約12万キロ)削減します。この寝具セットは2021年12月から機内への搭載を順次開始しています。

食器類
プラスチックの使用量を削減するために、世界規模で機内用食器の見直しを継続し、天然素材やリサイクル素材を使用した製品を導入する予定です。このプロジェクトは今年後半に完了し、これにより年間のプラスチック使用量は最大約195万キロ削減されます。デルタ航空では今年後半には、すべての国際線に生分解性素材を使用した新しい食器と、竹製のカトラリー、プレミアムな紙製のプレースマットを導入する予定です。

缶入りワイン
受賞歴のあるワインメーカー、ジェイミー・ベンジガー氏が率いるソノマのプレミアムワイナリーで持続可能な栽培方法で生産するイマジナリー・エステート・ワイナリーのアルミ缶ワイン2種を新たに提供します。また、今月からイマジナリー社のカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネを、アメリカ大陸横断の一部のフライトで提供し、今年後半にはすべての米国内線に拡大する予定です。アルミ缶ワインの導入により、年間のプラスチック使用量を最大約11万キロ削減します。

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  • デルタ航空予約センター ナビダイヤル(9時〜20時)
  • TEL:0570-077733
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