神戸観光局は、神戸ルミナリエpresents「ロソーネまちなかミュージアム」を2021年12月3日(金)から12月12日(日)までの期間に実施する。このイベントは、「神戸ルミナリエ」が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため次回開催ヘの願いを込めて実施される。

神戸の冬の風物詩として知られる「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託して、大震災の起こった平成７年の12月に初めて開催された。以来、震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事として開催されている。

ロソーネとは、イタリア語で“バラ窓”を意味。アーチ型の作品（ガレリア）の最終地点に設置される直径約３ｍのルミナリエ作品。このロソーネを神戸市内に分散して展示するほか、これまでの作品や歴史を振り返るパネル等を展示する。

神戸ルミナリエpresents「ロソーネまちなかミュージアム」
期　間　：　2021年12月3日(金)～12月12日(日)
点灯時間：　日没頃～21:00頃
※混雑状況により消灯時間より前に作品を消灯する場合がある。
展示場所：　ロソーネ９基を市内7か所
（ロソーネ）神戸朝日ビル、神戸ポートミュージアム南側緑地、三宮センター街、南京町、東遊園地、元町通1丁目（HITODE交差点）、メリケンパーク、（パネル等展示）三宮中央通り、北野町広場、元町商店街（元町１番街商店街インフォメーション）
公式サイト：　https://www.feel-kobe.jp/kobe-luminarie/

また、南京町では12月3日から翌年1月10日までランタンフェアを実施している。
詳細：https://www.nankinmachi.or.jp/eventlist