ノルウェージャン プリマ 進水式を迎える

エリア:指定なし / ジャンル:新規オープン・改装 , 乗り物(レンタカー・クルーズ・鉄道) , 旅行準備

54年にわたってクルーズトラベルに常に新機軸を打ち出し業界をリードしてきたノルウェージャンクルーズライン(NCL)の画期的新造船となるノルウェージャン プリマが、いよいよ造船過程でもっとも重要な節目である進水の時を迎え、イタリアのマルゲーラ(ベネチア)のフィンカンティエリ造船所で海上に浮揚する雄姿を現しました。

式典では伝統的な海事式典にのっとって、NCLのインターナショナルビジネス、ヴァイスプレジデント、イーモン・ファーリン インターナショナルビジネスヴァイスプレジデントとフィンカンティエリ造船所ディレクター、アントニオ・クインターノによって記念コインがノルウェージャン プリマにはめ込まれました。

今回の進水に先立って、イタリアのストリートアーティスト、マニュエル・ディ・リタ(通称ピータ)がデザインした印象的な船体アートを含む外部工事と塗装も完了しています。今後は内部施設や客室の整備が進められ、その後正式な引き渡しを経て運航開始は2022年夏の予定。

ノルウェージャン プリマは、ほぼ10年ぶりの新クラスとなる期待のプリマクラス6隻のうちの最初の船です。全長294.1メートル、14万2,500総トン、ツイン利用での乗客数3,215名のこの船は何よりもゲストファーストで設計されています。開放的なスペース、妥協を許さない見事なデザイン、そしてブランド初となる様々な新体験が採用されます。

プレミアムとコンテンポラリーのカテゴリーの新造クルーズ船の中で最も広い空間を誇るノルウェージャン プリマは、デッキスペースと客室スペースについてもゆとりある設計がなされ、同時に多くのNCL初の設備が搭載されます。

食に関しては、11店舗から多彩なメニューが繰り出されるNCL初の高級オープンエア マーケットプレイス「インダルジ フードホール」が加わります。また、オーシャンブルバードにはオンダ バイ スカルペッタ、ロス・ロボス、ザ・ローカル バー&グリルの3つのレストランが出店します。

客室は、「船の中の船」と形容されるブランドで最も特別感のあるスイートルーム専用区画「ザ・ヘブンbyノルウェージャン」が、初めて船尾に導入されます。

ノルウェージャン プリマの初クルーズは2022年夏からアムステルダム(オランダ)とコペンハーゲン(デンマーク)を起点に、美しいノルウェーのフィヨルドやバルト海を探訪する北ヨーロッパの旅を予定。その後、サウサンプトンからスコットランドのシェトランド諸島、アイスランドのレイキャヴィーク(1泊)、ノバスコシアのハリファックスを経てニューヨークに至る12日間の大西洋横断クルーズにつきます。秋から冬にかけては、ニューヨーク、ガルベストン(テキサス)、マイアミ、オーランド(フロリダ州、ポートカナベラル)発で、ベリーズにあるノルウェージャンのプライベートリゾート「ハーベストケイ」やバハマにある同プライベートアイランド「グレートスターラップケイ」等の寄港地滞在重視のバミューダとカリブ海のクルーズを催行。

ノルウェージャンクルーズラインの受賞歴に輝く客船と世界各地へのクルーズに関する詳細、および予約についてはhttps://www.ncl.com/jp/ja/で。

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